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(No.6046)GPSヘルシンキ大会 羽生結弦選手優勝!現地観戦の喜び

2018.11.09 (Fri)

初のフィンランドでした。気温は10度。晩秋という風情です。
機内もホテルも同じ旅行会社で、初顔合わせの方たちと楽しくおしゃべりをして行くことができました。現地の方とは片言英語でほぼ通じます。

公式練習を見るのも初めてでした。軽い調整から、気持ちをうまく試合に合わせて行く過程は興味深かったです。
ジャッジ反対側の中央、2列目という最高の席です。初の花の投げ入れ、手作りバナー手持ちで熱狂してきました。ゆづくんの集中度、「気」やオーラは別格です。本番で力を出すことがどんなに大変なことなのか。今までもわかってきたつもりですが、改めてそのすごさを思い知らされました。
若い後輩世代への配慮も感じられました。他のスケーターを尊重する姿勢も立派です。ザギトワ選手とのツーショットではお互いに手のやり場に苦慮していて、ほほえましくなります。

現地観戦の素晴らしさは格別です。会場の雰囲気を全身で味わい、応援できる幸せを感じてきました。機会と費用の捻出ができるならカナダのファイナル、日本の世界選手権、アイスショー、全部を追いかけたいものです。帰国後は、録画のリピート、リピートです。カットされているシーンが残念ですが。

機内、空港ラウンジ、会場、ホテルと気温差が激しく、うれしくない風邪をお土産にして帰国しました。


(公式練習:写真は全てお借りしました)

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(SP「秋に寄せて」)

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(FS「Origin」)

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(EX「春よ、来い」)

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(表彰式:1位=羽生結弦 2位=ブレジナ 3位=ジュンファン)
09:38  |  スポーツ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.6045)エリザベス・ウェイン「ローズ・アンダーファイア」/フレドリック・バックマン「おばあちゃんのごめんねリスト」/佐藤青南「ストレンジ・シチュエーション」

2018.10.16 (Tue)


(チョコレートコスモス:香りはチョコ味はしません:ベランダの新顔)

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(チョコレートコスモス:雨の雫が残っています:ベランダ)

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(ウィンターコスモス:かわいい咲きはじめ:ベランダの新顔)

ヘルシンキ大会が近づき、準備をしているところです。
羽生結弦選手の多分エキシビ「春よ、来い」、ショートプログラム「秋に寄せて」、フリー「Origin」に合わせて、レジンペンダントも作りました。あくまでも自己満足のものです。あと2週間でゆづくんに会えるのですが、返って飢餓感が増しますね(苦笑)

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合間を縫って、今回の読書レビューは3作です。
エリザベス・ウェイン「ローズ・アンダーファイア」
フレドリック・バックマン「おばあちゃんのごめんねリスト」
佐藤青南「ストレンジ・シチュエーション」


「ローズ・アンダーファイア」1944年9月。英国補助航空部隊の女性飛行士ローズは、戦闘機を輸送する途中でナチスに捕まり、ラーフェンスブリュック強制収容所に送られてしまう。飢えや寒さに苦しみながら過酷な労働に従事するローズが、収容所で出会った仲間と生き延び、地獄を脱出するための意外な方策とは。数々の日記や手紙で構成された先の見えない展開と結末。

まだ少女ともいえる飛行士ローズの、普通の暮らしを取り戻すために戦いに参加したいと強く願っています。本当は戦闘機乗りになりたかったのです。けれど強制収容所で、食事もろくに与えられず、壮絶なまでに過酷な環境と労働に明け暮れる日々が続きます。ポエムをちからに生きる希望を失わず仲間を作る人間性。そこに心が救われます。逃走する緊張感が、ラストの穏やかな空気感が読後感をさわやかにしています。こんな時代があってはいけないけれど、ぜひ読むことをお勧めします。

「おばあちゃんのごめんねリスト」「変わった子」と言われるエルサは7歳。大胆不敵なおばあちゃんは77歳。離れているパパと、忙しい母に代わり「ミアマス」の夢の世界の話をしてくれ、ずっと強い味方だった。「なんとか症候群の男の子」や「猛犬」とも仲良くなった。おばあちゃんが亡くなり、託された謝罪の手紙をエルサは代わりに届けはじめる。

作中の「ミアマス」の世界に引き込まれ、にやりと笑わせてもくれます。近くに住む気難しい老女や登場人物たちの魅力的なこと。読んでいるそばまで、それぞれの匂いや皮膚感触までが伝わってきます。エルサとともに、世界の見え方が変わっていく喜びを味わうことができます。

「ストレンジ・シチュエーション」相手のしぐさから真実を読み取る自供率100%の取調官シリーズ。本駒込署のトイレで宮出巡査が拳銃自殺をした。絵麻と西野は強盗殺人事件の現場に向かったが、被害者夫婦の血痕がついた衣類が宮出の自宅から発見された。宮出の単独犯として事件は解決したかに見えたが、宮出の同期・綿貫刑事は自殺を断固否定する。絵麻は宮出の犯行方法のずさんさに違和感を覚える。

小気味のいいテンポでの展開は、癖になります。絵麻の頭脳に蓄積されたデータから、微かに感じる違和感が事件解決の糸口になります。このシリーズは確かに面白いです。

「Book」読書日記は作家ごとの感想です。よかったらどうぞ〜♪
15:07  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.6044)  ヘルシンキ大会へ準備を

2018.10.07 (Sun)

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(応援バナー:「秋に寄せて」「Origin」イメージでヘルシンキ大会のために作成。布と紙、テープ。ミシンがけ、糊、接着剤使用)


(ヘミグラフィス・レパンダ:極小2mmのお花:ベランダの新顔)

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(ニチニチソウ・フェアリースター:3個づつの花がかわいい:市内)

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(ニチニチソウ:開き始めが魅力的:ベランダ)

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(レウイシア:3段目の開花。ラストでしょう:ベランダ)

GPヘルシンキ大会(フィンランド)が11月1日〜4日に、羽生結弦選手が出場します。「最速で完成させる」と、カナダ初戦で悔しいに火のついたゆづくんの演技が楽しみです。
旅行会社のツアーで、座席チケットはいい場所を確保してくれます。練習からエキシビションまでです。31日出発でオプション1日ありで、7日帰宅します。0度から10度とこちらの冬の気温のようなので、防寒具がかさばりそうです。食事の好き嫌いが多いので、レトルト食を基本に、機内食、ホテル朝食で乗り切ります。
デジカメで練習や、試合前後は撮れるかも知れません。機内などで読む本は5冊。ボイスレコーダー(電池)・ヘッドフォンで音楽。一応楽譜も持って行き、ホテルで歌練することになりそうです。
いい試合になりますように。

出場予定者:
 羽生結弦/田中刑事/ボーヤン/ブレジナ/ビチェンコ/コリヤダ/クラスノジョン
 坂本花織/白岩優奈/本郷理華/ザギトワ/コストナー/ラジコワ/カレン・チェン
09:02  |  スポーツ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.6043) 福間洸太朗2公演ピアノリサイタル

2018.09.24 (Mon)



福間洸太朗2公演リサイタル(東京文化会館小ホール)を聴いて来ました。

マチネは1918年にちなんだ選曲です。またまた、すばらしかったです。熱演です。情熱がほとばしります。技術の上に成り立つ表現が心を震わせます。ピアノをコントロールする体があり、神業とも思えるピアニッシモとフォルテッシモです。感動にひたれることが、なんと幸せなことでしょう。

腕が限界近くの動きをする「ラ・ヴァルス」は、「(ファンタジーオンアイス)の時よりレヴェルアップさせ、今回のコンセプトに合わせた編曲・弾き方を追求した」と、翌日SNSで発信されました。毎回ではなく、多少回数を控えるということでした。故障のない体を維持することを、望みます。

さらにソワレ公演は熱を帯びました。これほど大人の解釈での高度な演奏の「展覧会の絵」は初めてです。演奏者と上空を飛び、ヨーロッパの風景を味わったたような感じでした。
そしてフィギュアスケーターの、ステファン・ランビエールやデニス・テンとの交流のMCがありました。悲惨な亡くなり方をしたデニス・テン選手への追悼のアンコールに、涙が溢れます。

こんな濃密なプロを聴け、幸せな時間を多くの人たちと共有した喜びを噛みしめています。

○マチネ○~1918年の追憶~
ドビュッシー:夢
バルトーク:15のハンガリーの農民の歌 
ドビュッシー:月の光
ヴィエルヌ:孤独op.44

シェーンベルク:中庸の速さで、しかし表情豊かに
メトネル:ソナタ『回想』 Op.38-1
ファリャ: ドビュッシーの墓のために
ドビュッシー:グラナダの夕べ
ラヴェル:ラ・ヴァルス(福間編曲)

------アンコール-----
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1番前奏曲
スーク:「母についてOp.28」より「記憶」
ドビュッシー:燃える炭火に照らされた夕べ

   *******************************

○ソワレ○~絵画に魅せられて~
徳山美奈子:「序の舞」~上村松園の絵に基づく~
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ  
グラナドス:組曲「ゴイエスカス」より補遺『わら人形』 
パウル・デッサウ:ゲルニカ(1937)  
ドビュッシー:水の精、金色の魚、月の光、喜びの島 

ムソルグスキー:展覧会の絵

------アンコール-----
ドビュッシー:プレリュード集 第1集「亜麻色の髪の乙女」
ガーシュウィン:前奏曲第3番
カザフスタン民謡:「ヤプライ」・・・(デニスへの追悼)
19:10  |  音楽  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.6042)羽生結弦選手オータムクラシック優勝!

2018.09.23 (Sun)


(SP=otonal:秋に寄せて:写真はお借りしました)

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(FS=Origin)

初戦のオータムクラシック大会で、羽生結弦選手が新たなプログラムで優勝スタートです。
原点回帰でやりたいと思う演技をする≠レベルを下げる≠点数がつかないリミットを越えた演技をする。という、想像の斜め上をいく密度の濃い演技でした。まだ滑り込みが不足な初戦で、すでにこれだけの演技ができているすごさを、改めて見せつけられます。プルシェンコ、ジョニーへの思いの強さは、ゆづくん自身のスケートとして新たな演技になりました。レベルアップしていくなら、世界新も充分あり得ます。

初めての海外大会のフィンランドだった地が、GS第3戦になります。それまでには演技もアップしていることは、間違いありません。
わたしもツアーに申し込みました。バナー作り、諸々の準備をそろそろ始めなくては。楽しい準備期間です。
08:57  |  スポーツ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.6041)佐藤青南「サッド・フィッシュ」「インサイド・フェイス」/知念実希人「螺旋の手術室」

2018.09.21 (Fri)


(ホテイアオイ:美しい模様とカラーが魅力:市内)

急に気温が下がり、前日まで冷房だったのが今朝は暖房を入れました。
体調管理もしっかりしないと大変です。

日本の作家の開拓を2人。佐藤さんは漫画的に楽しいけどね。自分の好みと合う作家を探すのは難しいです。今回は3作です。
佐藤青南「サッド・フィッシュ」
    「インサイド・フェイス」
知念実希人「螺旋の手術室」


「サッド・フィッシュ」相手のしぐさから嘘を見破る取調官・楯岡絵麻が、相棒の西野とともに様々な事件に挑む。人気シンガーソングライターの自殺、ご近所トラブルにより過失致死に問われた老夫婦、集団リンチの果てに殺された女子中学生事件。さらには、かつての恋人が絵麻に接触してきて・・。

小気味のいい展開とキャラ立ちが、楽しく読めました。私にとっての漫画的小説ですが、筆致がしっかりして無駄がないところが好きです。行動心理で嘘か真実を見抜く絵麻捜査官は「エンマ」と言われています。伏線の張り方も、男性捜査官の考え方との違いもおもしろいです。たくさん出ているので、気軽にどの巻からでも読めます。

「インサイド・フェイス」取調官・楯岡絵麻が後輩の西野とともに、新たな敵に挑む。帰宅途中の看護師が、元夫の医師に刃物で襲われた。ふたりは三年前に、小学生の娘が何者かに殺され、バラバラ死体となって発見された事件の被害者遺族だった。元夫は意味不明な発言をして取調べにならない。しかし絵麻はある可能性を感じ、取調室を出て別調査に向かった。

前作同様、嘘を見抜きなにが真実か捜査して行きます。このシリーズは楽しめます。

「螺旋の手術室」純正会医科大学附属病院の教授選の候補だった冴木真也准教授が、手術中に不可解な死を遂げた。彼と教授の座を争っていた医師もまた、暴漢に襲われ殺害される。二つの死の繋がりとは。大学を探っていた探偵が遺した謎の言葉の意味は。父・真也の死に疑問を感じた裕也は、同じ医師として調査を始める。

医療ミステリとして読みましたが、ご都合主義とキャラ立ちのなさに苛立ちました。途中で放りだそうとしたけれど、他の本がなく読み終えました。延々と言葉(会話)で説明をして、ラストは取ってつけたような締めでした。2時間の断崖絶壁解説ドラマを見ているようです。2度と手にすることはありません。

「Book」読書日記は作家ごとの感想です。よかったらどうぞ〜♪
16:13  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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