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休止のお知らせ

2021.11.11 (Thu)


(記念のベストショット:東京大学内)

ホームページを2000年12月立ち上げから21年経過しました。花の写真撮影に自由に動き回れない諸事情があり、近場やベランダの花になりました。
読書も退職後は大幅に減少し、感想文を書くのが億劫になってきました。

ブログは2006年2月からHPに組み入れました。コンサートの感想や、旅行、羽生結弦選手の応援の海外ツアーも、コロナ禍で開催も中止になったり、移動もできない状況です。今シーズンまで高い目標を持って練習を積み上げている彼が、GP大会目前で足首の靭帯損傷の怪我を負いました。もちろん応援させてもらえるだけでも嬉しいのですが、こちらも思考を文章化するのが億劫になってきています。

<Twitterは2012年6月から始め、かろうじて続けています。できる方は、そちらでお会いしましょう♡
オフ会初参加が2002年4月からで、コロナ禍で1年以上お会いできず、リモートで月一度読書会をしています。
オペラのアリアのレッスンは、5年半になりました。月4回から3回になり生徒も減少したものの、続いています。発表会ができず多少のモチベーション低下はありますが、難曲と感じていた曲が歌えるようになる喜びが大きいです。>

パソコンも1992年のMacbookから現在のiMacまで29年で6台目になります。最近はスマホだけの世帯も増えています。今シーズンからフィギュアの試合がスマホの電子チケットオンリーになり、現地観戦も難しくなりました。

やはりアクティブに動けないことと、年齢を重ねてきて体力が落ちてきたことが、意欲や文章力の低下に繋がったのだろうと思います。それらの理由からホームページとブログを休止することを決めました。

たくさんのネット上のお友だちとの交流がありました。深く感謝します。ありがとうございました。
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(No.6124)R.キプリング、K.A.ポーター他 「疫病短編小説集」

2021.08.01 (Sun)


(ペラゴニウム:長雨と猛暑で過酷なベランダで咲く花)

梅雨明け前からの猛暑が続いています。
長い長い夏ですね。毎年気温が高くなっていくようです。北海道でも猛暑続きと。
2度のワクチン接種が終わり、それでも変異株感染に備えてマスク・手洗いの夏は暑いです。20代の接種は8月から。ワクチンの供給を充分に支給して欲しいです。首都圏3県も、8月2日から緊急事態宣言に入ります。個人としての対応だけでは限界があります。仕事世代が多いので、強制的に休業しない限り広がりは避けられないと思っています。

くらさん主催のリモート読書会の課題書の感想です。
1.疫病:「赤い死の仮面」エドガー・アラン・ポー
「エボラ」を思わせる病。城壁の中に罹患していない人々と、自らを隔離する公爵=安全という囲いが、あっという間に崩れる危うさ。筆致がさすがです。

2.天然痘:「レディ・」ナサニエル・ホーソーン
貴族エレノア歓迎の華やかな舞踏会の後に恐ろしい病。エレノアに焦がれた平民の若者は病にかかったエレノアのマントを引き剥がし姿を消す。疫病の源だったマントを纏った人形を、群衆は燃やす。図らずも庶民が疫病を抑えたのです。
3.コレラ:a.「見えざる巨人」ブラム・ストーカー
小鳥が少女の周りを飛び、病の危険を知らせる。巨人が見えた少女と、知恵のある老人の二人は人々に警告するが聞き入れられず、死んでいく。少女は看病に明け暮れる。巨人は「無垢と献身が国を救う」言い残して去っていく。詩情のある不思議な読後感です。
b.「モロウビー・ジュークスの奇妙な騎馬旅行」ラドヤード・キプリング
c.「一介の少尉」ラドヤード・キプリング
ボビーは少尉として赴任した連隊は、エリート紳士兵揃い。魚をさばくドーマーと共に釣りをした。病にかかったドーマーを看病し奇跡的に回復させが、感染したボビーが死んでしまう。男同士の友情の切り口が新鮮です。
4.インフルエンザ「蒼ざめた馬 蒼ざめた騎手」キャサリン・アン・ポーター
横たわるミランダの。馬を駆る。新聞社で記事を書くための観劇。病院への慰問。休暇中の兵アダムとの心弾む会話。重症化したミランダは入院。夢想に引き摺り込まれそうなところを、看護婦が死の淵から救い出す。元の部屋に戻るがアダムの幻は消えてしまった静寂・・。
5.疫病の後「集中ケアユニット」J・G・バラード 生き延びた人類の最後の姿は、あまりにも悲惨。

現代にも通じますが、富裕層と底辺の人々が疫病で受ける格差に暗澹としました。解説の石塚氏の、時節に合わせた作品集の収録は見事です。解説も長く、これだけで全体像も見えます。

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(No.6123)松田青子「おばちゃんたちのいるところ」

2021.07.05 (Mon)


(アガパンサス・ツイスター:グラデと透明感が美しい)

雨が続いています。亡くなられた方にお悔やみ申し上げます。被害がこれ以上出ませんように祈ります。

リモート読書会課題本を読みました。海外でも翻訳され著書多数の松田青子「おばちゃんたちのいるところ」
ユーモラスな幽霊たちとの共生の楽しい本です。
失業中の男に牡丹灯籠を売りつけるセールスレディ、シングルマザーを助ける子育て幽霊、のどかに暮らす八百屋お七や皿屋敷のお菊。そして、彼女たちをヘッドハントする謎の会社員・汀。嫉妬心や怨念こそが。ユーモラスな怪談17件。

人と幽霊が違和感なく共棲しています。こんな世界があってもいいかも知れません。おばちゃん=幽霊という設定が楽しいです。現代人がいかに個人として孤独なのかと、ふっと考えさせられました。

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(No.6122)チョン・セラン「フィフティ・ピープル」

2021.06.03 (Thu)

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(サルビア・ディスコロール:黒に近い花びらと葉の美しさに、一目ぼれ)

すっかり読書離れしていたのですが、くらさんリモート読書会が続いているのでいい刺激になっています。
今回の課題本は、チョン・セラン「フィフティ・ピープル」。初の韓国作家です。

きちんと生活し生きようとする人々の、いい捉え方の話です。底に流れる国のどうしようもない貧しさが、見え隠れします。逆に一人一人の優しさや思いやりが、いつの時代かの日本の暮らしを見ているようでもあります。心がどこか痛みます。

「イ・ホ」感染症内科専門医。診察より講義を受け持ち、ひょうひょうと接している。美大生の妻と知り合い、ゆっくり遠景や近景を楽しむ。ボランティアで底所得者たちへの訪問。二人で一緒に死ぬことを夢見るほのぼのとした話。
「チョ・ヒラク」高校生で『ペーチェット病』発症。ドラマーになる。今も関節炎を抱えている。ジャズバーを営み、常連の紳士との会話を楽しむ。ビルの建て替えで4年で閉店。いい雰囲気の店。カウンターにそっと腰掛けてみたかったです。
「ソ・ジンゴン」建築会社で働く。足場から転落事故。見舞いに来た息子はそれでも建築学科に進むと告げる。
「パク・イサク」母と学生アルバイトの息子の暮らし。一緒に古い映画を見る空気感がいい。
「ヤン・へリョン」キャディの仕事。クチナシの実を取ろうと木から落下。骨盤骨折で入院。費用はその前の客がアルバトロス=パー4の第1打目(ホールインワン)、パー5の第2打目=。費用も休んだ給料も負担してくれた。中国での新規マナージャーの仕事のオファーまで。夢をみられる時代。日本だともっとシニカルな見方をしてしまう。

貧しい時代にも職人技で進んできた日本。インフラも材料の製造も安価を求められて進んだ韓国。深読みすると、国の歴史や政治、人間性や未来も考えることのできる1作です。登場人物51人の相関図を書いた読者もいて、なるほどと思いました。どこかで繋がっているのです。そういう読み方も面白いですね。

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09:20  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.6121)羽生結弦選手 SOIショーに出演

2021.06.03 (Thu)


(リシマキア・リッシー:ベランダにお迎え。斑入りの葉がきれい)

5月の新横浜で「スターズ・オン・アイス」ショーに、ゆづくんが出演しました。海外選手は来日できず、日本滞在選手だけです。オープニングからゆづくんのカッコ良さと、パワーで心を持っていかれました。細かな演出も進行指示も彼が仕切っていました。感染対策に注意しながらの出演で、無事に終われてほっとしました。
演技の素晴らしさはもちろん、たくさんの笑顔と生きる芯の強さ、夢を諦めないこと、たくさんのことをもらいました。

7月は「ドリーム・オン・アイス」の出演も決まりました。どんな演技を見せてくれるか、ドキドキしながらTV観戦を楽しみにしています。

(写真はお借りしました)
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(小さなレジンは難しい)
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(No.6120)フィギュア国別対抗戦が終わって

2021.04.21 (Wed)


(トチノキ:桜の緑の間に凛と咲く)

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(レジンペンダント:FS「天と地と」衣装のイメージで)

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(レジンペンダント:エキシビ「花は咲く」衣装)

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フィギュア国別対抗戦が終わりました。ロシア、アメリカ、日本の順位です。
羽生結弦選手はショートは完璧。フリーは4Sジャンプが抜けました。直前の練習で自身が作った氷の溝にぴったりハマってしまいました。正確さゆえのミスですね。他はほぼ思う演技ができたと、ゆづくんが言ってました。チェン選手もゆづくんも、勝ったか負けたかではなく、スケートを追求し発展させたい思いだったそうです。
メディアやSNSではゆづくんの一挙手一投足が話題になっています。

試合ですから、ゆづくんは悔しかったけれど、4Aの練習でいい形を見せられなかったことがもっと悔しかったと・・。転倒の激しい音に、他選手たちも釘付けになっていました。4Aは4回転半のジャンプ。3Aより1回転多いだけではなく、全く別なジャンプだと感じている。1.000回以上練習した上で、あと1/8回転回れると着氷できるとも。
3度目の五輪がメディアでは騒がれますが、ゆづくんは4Aを「天と地と」のプログラムに馴染ませた完成形が目標だと言います。頂点でなおその上を目指すゆづくんから、来シーズンも目が離せません。
17:20  |  スポーツ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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