朝の駅で、舞妓さんを見かけました。
新幹線改札口の付近です。白塗りにかんざしを挿した髪型も独特です。帯は残念ながら、道行きに隠れて見えませんでした。蒸し暑い気温に、着物は暑いだろうと思ってしまいました。夏でも着物の、お仕事もあるのですね。
9時前ということは、京都から新幹線だと2時間20分です。早朝に化粧、着付けをして出てきたのでしょうか。身支度にかなりの時間がかかるでしょう。まだ夜も明けない部屋での準備を想像して、小説の断片のようだと思いました。
(写真:ワレモコウ=吾亦紅:バラ科というのが意外です。小さく目立たないのに「われも紅」と自己主張をしています:植物園)