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(No.3970)  映画「宇宙戦艦ヤマト」

2011.09.29 (Thu)



先週のDVDは「宇宙戦艦ヤマト」です。
木村拓哉さんがちょっと苦手な俳優で、劇場には行かなかったのですが評判がよかったので見てみました。全体がコンパクトにうまく構成されています。脇役陣はなかなか手堅く、木村さんも思ったよりは浮かずに演じていました。アニメや漫画では、ところどころしか見ていませんでした。ストーリーも怪しかったのですが、きちんと捉まえることができました。映像的にも楽しめます。腕を胸に上げての敬礼は、カッコよかったです。ただ木村さんの目の演技は、どうしても情感が欠けているのが残念です。

(写真:ギンミズヒキ=銀水引:白花はカメラ泣かせです。かなりアンダーにしても白飛びしてしまいます:公園)
21:19  |  映画  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3969)  お嬢さま

2011.09.28 (Wed)



デパートで、ときどき上品なファッションの女性を見かけます。
仕立てのいい服だったりアクセサリーだったりします。きょうはエスカレーターで、後ろ姿がいかにもいいところのお嬢さまという方が前にいました。未婚のしつけの厳しいご家庭の方のような、正統派ファッションです。背中までの髪はウェーブをかけ、よく手入れをしています。カットソーにパンツという仕事着のわたしとは大違いです。

乗り継ぎのフロアでお顔が見えました。あらら。昔のお嬢さまでした。お年は60代とお見受けしました。ずっと独身だった雰囲気です。それもひとつの選択であり、わたしのように慌ただしく生きるのもひとつの選択です。どちらもそれぞれの喜びや苦しさがあるのです。いろんな人があり、人生があるのですね・・・。

(写真:ギンミズヒキ=銀水引:白花に自然交配したような、ミックスです:公園)
20:51  |  ファッション  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3968)  頼まれやすい

2011.09.27 (Tue)



よく電車の駅や、道路を聞かれます。
逆の立場になると、怪しくなくてよく利用していそうな女性を選びますね。でも電車は通勤路線と、ごく近い行動範囲の路線しか知りません。道路は尚のこと、方向オンチなので絶対に無理です。

きょうは隣の男性からケータイを見せられ「なんと読みますか」と、聞かれました。インド系の方らしいので、プライバシーに少し抵抗はありましたが読みました。「・・・帰ってから・・・」聞き取りはできても、漢字は難しいのでしょう。
ご家族が日本の方なのか、どんなお家なのかとつい想像してしまいました。ほほえましいシーンでした。

(写真:ミズヒキ=水引:小さくて風に揺れて、カメラ泣かせのお花です:公園)
20:12  |  思い  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3967)  窓を磨こうとしたら

2011.09.26 (Mon)



きょうは、最高気温が20度と低かったです。
けれど湿度が高かったのと、パソコンやプリンタから出る熱は変わらず、会社では冷房を入れていました。

連休に窓を磨こうと思っていたのですが、建物の外壁のペンキ塗りとベランダの防水加工をする案内が回りました。工事が終わってからでないと、汚れが付きそうです。
せっかく時間があるので、なかなか手をかけなかった天袋の整理をしました。パソコンやプリンタの箱、再利用する予定の段ボール、衣類整理袋、数年前に購入したものの使わなかったスダレが雑然と入っています。ついでに押し入れのお布団を外干しし、当面使わないお布団を圧縮袋に入れました。スダレと、予備に置いてある使い古したマットレスは粗大ゴミに出すことにします。

こまめに処分をする方だと自分では思っていますが、長くいるといつの間にか不要品が増えてくるものですね。すっきりしました。

(写真:センニンソウ=仙人草:素朴でいながら、シベがきれいなお花です:公園)
20:50  |  思い  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3966)   上遠野浩平「アウトギャップの無限試算」/ほしおさなえ「ヘビイチゴ・サナトリウム」/矢崎存美「神様が用意してくれた場所(3)いつかの少年 」

2011.09.25 (Sun)



さわやかな秋空で、気持ちがいいです。
水回りを中心に掃除をしました。今年は怪我であまり手をかけられなかったので、汚れが目立っていました。ぴかぴかに磨き上げたタイルなど、自己満足以外の何ものでもありません。でもきれいになると、頭の中までクリアになった気がします。

先週の3作。
上遠野浩平「アウトギャップの無限試算」
ほしおさなえ「ヘビイチゴ・サナトリウム」
矢崎存美「神様が用意してくれた場所(3)いつかの少年 」


上遠野さん。なぜ手品をするのか、見たがるのか、マジックが好きで、手品師たちの裏側の心理や人間関係をおもしろく読みました。いままでと別な視点で、見られるかも知れません。

ほしおさん。デビュー作です。作者の持ち味の源が、よく出ています。ひとつの事象が、周りの一人一人の視点からはまったく別のものに見える、という捉え方がうまいです。読者をミス・リードする力があります。ただ、ラストでの解析が会話で進むため猥雑で分量が多く、それまでの流れが停止してしまいます。展開の中に含ませてラストでどんでん返しという方が、効果的だと思ったりします。

矢崎さん。特別に見える人には、死んだ人間の姿をしています。でも感じることも触ることもできない人がいます。その橋渡しをする位置の香絵のやさしさと幽霊の犬のメグの存在が、ふっと胸に沁みてくる気がします。自分の暮らしの中にないものを、本の中に見いだして翌日に繋げていくのかもしれません。

「Book」読書日記に、感想をアップしましたので、見てくださいね~♪

(写真:シュウカイドウ=秋海棠:茎の深海ピンクがきれいです。ベランダの鉢植えは今年も咲いてくれません:公園)
09:19  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3965)  味の記憶

2011.09.24 (Sat)



子どもの頃に知った味は、長く記憶に残っています。
秋には父が採ってきたあけびや山葡萄が、キノコと一緒に思い出されます。酸っぱい山葡萄は、母が甘いジュースにしてくれました。スーパーであけびがあったので、食べてみました。お味は微妙です。ぼんやりした甘さです。記憶にある、苦みもあるはっきりした甘み、香りとは違うのです。もちろん栽培したものでしょうし、食べやすい味に改良しているのでしょう。
記憶もまた、自分の中で美味しさが改ざんされているのかも知れません。いずれにしても、あの味はもう口にすることはできないのでしょう。ススキを見て、故郷の風を思います。

(写真:ススキ=薄:秋空に銀色に輝く穂は、なにを思っているのでしょう:公園)
09:47  |  季節  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3964)  台風一過

2011.09.22 (Thu)



昨日の暴風雨が一転しての夏空になりました。
東北がまたも水害に襲われるのは、なんともやりきれません。それでも生きていかなくてはならないのです・・・。

JR、メトロとも双方の運転状況がアナウンスされたのが、いままでとの大きな違いで助かりました。各改札まで行かないと情報が聞けないと、あちこちに移動しなければなりませんから。また、先の不安がある地震ではなく、台風は通過しさえすれば運転再開します。そのせいかアナウンスが落ち着いて(のんびりし過ぎる声が最初はいらつきましたが)情報を流してくれました。

再開したときの「この電車は186分遅れで出発いたしました」には、苦笑でした。特急ではないし、誰も遅れ時間を気にはしていません。動きさえすればいいのですから。
9時、10時に再開した路線や回復しなかった路線が大変でしたね。お疲れさまでした。

(写真:コミカンソウ=小蜜柑草:わずか1~2mmの小さなミカンです:公園)
20:44  |  思い  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3963)  台風15号が直撃して

2011.09.21 (Wed)



台風15号が関東を直撃して行きました。
午後から雨が強くなり、電車の状況から4時に退社するよう指示がありました。会社から駅に向かうときは、ポンチョを頭からかぶり、レッグ・カバーを着けました。傘は突風でほとんど開けませんでした。メトロはまだ動いていましたが、アキバに着くと人の波です。風雨も激しさを増しています。駅員さんのアナウンスで、都内のJRのすべてが止まったと言います。山手線がおそらく一番早く回復するだろうと、停車していた電車に乗りました。座れただけでも助かりました。本を読みながら待ちました。震災から2度目の帰宅難民です。

車内の冷房で冷えたため、構内に戻り列を作るお店で暖かいうどんを食べてほっとしました。コンビニでおやつとお茶を買い、ホームに戻るとちょうど運転再開のアナウンスがありました。のろのろ運転と途中停車はありましたが駒込まで行き、混み混みの南北線で戻ることができました。
いつもより1時間程度遅くなっただけで、家に戻れました。ご心配をおかけしました。

(写真:ヌスビトハギ=盗人萩:心を盗まれるほどの美しさです。小さな小さな萩です:公園)
21:23  |  思い  |  CM(6)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3962)  初のレンタルDVD

2011.09.19 (Mon)



駅近くのスーパー2階に、レンタルショップがオープンしました。
映像人間ではないので、映画も年に数本観る程度です。以前は3年に2本ということもありました。ちょっと便利な場所なので、キャンペーン価格で3本借りてみました。

コンピュータ・ゲームの中の世界「トロン:レガシー」。謎の球体に生命体との戦いを強いられる「GANTZ」。カリスマ投資家を相手に、金融トレーダーの青年が立ち向かう「ウォール・ストリート」です。
32型TV画面で見るために、久々にプレステを使いました。結構臨場感がありますが、劇場と違い集中しにくいけれど、見逃したり、迷って見なかった映画を見られるのはいいですね。ときどき利用しようかと思います。

「トロン:レガシー」が一番面白かったです。
幼い頃行方不明になった父からのメッセージを頼りに、コンピュータ・ゲームの中の世界に入り込み、謎の敵と戦うことになった青年の姿を描くSFアクションです。光のディスクやバイクでの戦闘シーン、全体のカラーや広がりのある世界が美しく妖しいです。コンピュータやバイク好きにはたまりません。父と子、実社会へ戻る描き方も美しいです。続編が出たら劇場で観たいです。

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(写真:ノブキ=野蕗:小さな花が、けなげです:公園)
10:18  |  映画  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3961)  池上永一「統ばる島」/ほしおさなえ「天の前庭」

2011.09.18 (Sun)



暑いですね。
残暑というより、33度の真夏日復活の気温です。それでも吹く風はいくらかひんやりして、日の入りが早い分夕方の気温の下がり方が早くなりました。草むらから聞こえる秋の虫の音が、季節感を出しています。

先週の2作。
池上永一「統ばる島」
ほしおさなえ「天の前庭」


池上さん。初期の頃の1作を読んだだけでした。すっかり安定した作家になっていました。ちょうど西表島に行ってきた後だったので、興味深く読みました。八重山諸島の八つの島々にはそれぞれ異なる物語があります。島に息づく伝統と神との繋がり、異世界、不思議な力。古語となった島の言葉での歌や祈りが入り、島の特有の空気を作り出しています。8章の物語がラストでゆるゆるとまとまる辺りが、南国の島の余韻を感じさせます。現実に起きそうな、そして特別な島なのだという読後感が心に残ります。

ほしおさん。自動車事故で家族を失い、柚乃は意識不明のまま九年間眠り続け、奇跡的に目覚めたときすべての記憶を失っています。仲のいい友人の記憶もなく、柚乃は パソコンに残された「自分」の日記を記憶として取り込もうとします。その頃高校の工事現場で、女性の白骨死体と柚乃と仲のいい4人の記念のペンが発見されます。
複雑な時系列を器用に使いながら「記憶」というものの曖昧さを、認識させられます。生きていることのアイデンティティを求めている姿が、いいですね。ミステリでありSFであり、という立ち位置の微妙さがおもしろいです。

「Book」読書日記に、感想をアップしましたので、見てくださいね~♪

(写真:ツリガネニンジン=釣鐘人参:秋の花のひとつです。パープルが多い中、白がきれいです:公園)
09:24  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3960)  つい手にしてしまうと

2011.09.17 (Sat)



先日オペラシティに行ったときのことです。
すてきなショップがたくさんあり、ぶらぶらしているとラビットのぬいぐるみが目に止まりました。覗いてみるだけと思いながらお店(Place Ope'ra)に入ると、フランスの雑貨がたくさん並んでいました。お皿はとても手が出ません。ぬいぐるみは大き過ぎて、手頃なものはありませんでした。最後に見たバッグのコーナーで、立ち止まってしまいました。おしゃれな持ち手と、生地の風合いとカラーに目が釘付けです。

いく度か行ったり来たりして他も見ましたが、どうしてもほしくなりました。お値段はそこそこ良心的です。12月の旅行費用のために節約しなくてはと思いました。でも結局買うことにしたのです。
バッグの魅力に弱いわたしです。

(写真:カランコエ"エリオフィラ" =福兎耳-ふくとじ:こちらは100円ショップでゲットのミニサイズです。ピンクの花が咲くはずなので、来年が楽しみです:ベランダの新顔)
09:26  |  ファッション  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3959)  日本に住む、いろんな国の人

2011.09.15 (Thu)



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駅や街中で、いろんな国の方を見かけます。
今朝の電車に乗っていたのは、中東らしい長い白の服の女性と4歳くらいの男の子です。キャリー・バッグを引いて成田に向かうようです。日本語と外国語の混じる会話は、次の駅名や飛行機の時間などです。とても従順な雰囲気の女性です。日本人のご主人に控えめに接しているのだろうと、思いました。いろんな人生があるのですね。

(写真:シモバシラ=霜柱:ピンクのシベ先がかわいい、真っ白な花です。ベランダでは今年も咲きませんでした:公園)
20:28  |  思い  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3958)  ストーリーはどこまで続くのか

2011.09.14 (Wed)



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ソフトバンクの『白戸家』CMシリーズの新作がおもしろいですね。
バンドを結成した白戸家メンバーによる『一乗谷 ROCK Festival 2011』が盛り上がります。ライブ終了後にラーメン屋台を訪れたお父さんに、おばあちゃんの元カレの「口パクじゃないですか」という突っ込みに、思わずにやりでした。
今カレの衝撃的な登場も印象的ですし、ライブもすごい発想です。どこまでストーリーは、進むのでしょうか。エンドレスで、家族の生涯ストーリーができそうな予感がします。

(写真:カリガネソウ=雁草:何度見ても不思議なシベの形が印象的です:公園)
21:03  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3957)  こまつ座「キネマの天地 」

2011.09.13 (Tue)



こまつ座「キネマの天地 」( 紀伊國屋サザンシアター)を観てきました。
[劇作・脚本]井上ひさし
[出演]麻実れい / 三田和代 / 秋山菜津子 / 大和田美帆 / 木場勝己 / 古河耕史 / 浅野和之

1935年、日本映画全盛時代。築地東京劇場の裸舞台に、小倉監督に呼び集められた銀幕のスター女優4人は、監督の次回超特作『諏訪峠』の話と思っていたが、昨年好評を博した舞台『豚草物語』の再演話だった。しかもそこには亡くなった女優を毒殺したのは誰かを、明らかにしようという小倉監督の密かな思惑があった。

「蒲田行進曲」が低く流れる中、幾重にも重ねられた演技・演出にくるりとひっくり返されるストーリーが、芸達者な俳優たちによって鮮やかに艶やかにコミカルに展開されます。4人の女優の個性が際立ち、ほめ殺し、嫌み、いじわると丁々発止とやりあうのですが、どこかにくめない奇妙な女同士の連帯も感じさせます。刑事役の男がじつは役者で、じつは犯人で、じつは演技者なのです。毒を飲んで死に、また生き返る、別な毒でまた死に、再び生き返るなど、最後まで何が真実かわからない演出です。監督の俳優が少し軽すぎる演技が惜しいです。

(写真:トウテイラン=洞庭藍:ようやく咲き出しました。シルバー・リーフにパープルがきれいです:ベランダ)
21:38  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3956)  横山幸雄デビュー20周年記念リサイタル

2011.09.12 (Mon)

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横山幸雄デビュー20周年記念リサイタル(東京オペラシティコンサートホール)を聴いてきました。
デビュー20周年、 リスト生誕200年記念としてオール・リスト・プログラムでの演奏は、休憩を挟み3時間のロングランでした。5月の震災チャリティでの、ショパン・ピアノソロ全212曲完全奏破の18時間には比べようもありませんが、それでも終わると疲れていました。

スタートから繊細な、それでいて芯の通った力強い演奏です。第2部の小曲もひとつひとつが鮮やかです。職人肌さえ感じさせます。気を抜かず、それでいて力まない演奏に引きつけられます。
第3部は、これだけでひとつのコンサートになるほどの素晴らしい演奏です。しっかりとした長編小説のような、構成、展開を聴かせてくれました。体力・気力ともに充実していないとできない、いいプログラムだったと思います。余談ですが、横山さんは辻井伸行さんの師であり、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでも直前まで猛レッスンをした方です。

(オール・リスト・プログラム)
◯第1部
・二つの伝説1.小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ
      2.波を渡るパオロの聖フランチェスコ
・オーベルマンの谷
◯第2部(リスト編)
・シューベルト:アヴェ・マリア
・シューマン:献呈
・ショパン:乙女の願い
・ヴェルディ:リゴレット・パラフレーズ
・愛の夢
・ラ・カンパネッラ
◯第3部
超絶技巧練習曲集 S139/R2b(第1番~第12番)
---アンコール---
横山幸雄編:カッチーニ:アヴェ・マリア

(写真:ヤブマオ=藪麻苧:地味なお花ですが、よくみるときれいな並び方です:公園)
21:04  |  音楽  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3955)  ヴィクター・ロダート「マチルダの小さな宇宙」/大崎梢「キミは知らない」/福田和代「リブート!」 /小野上明夜「死神姫の再婚(6)鏡の檻に棲む王」/「(7)孤高なる悪食大公」/「(8)飛べない翼の聖女」

2011.09.11 (Sun)



蒸し暑い休日です。
きょうはコンサートに行ってきます。その様子は明日にでも載せますので、ご覧になってください。

先週の6作。
ヴィクター・ロダート「マチルダの小さな宇宙」
matirda.jpg

大崎梢「キミは知らない」
福田和代「リブート!」
小野上明夜「死神姫の再婚(6)鏡の檻に棲む王」
     「死神姫の再婚(7)孤高なる悪食大公」
     「死神姫の再婚(8)飛べない翼の聖女」


ロダート。「ぐれたい。悪いことを片っ端からやりたい。毎日がだるくて、つまんなくて、うんざり」マチルダがそう考えるのは、姉が一年前に線路に突き落とされて死んでからのことです。両親はふさぎこみ、家のなかは重苦しい空気です。そういう日々に苛立つマチルダは、姉を死に追いやった犯人を探し出して、両親の目を覚まそうと行動を起こします。
過激なまでの発想と行動力で周囲の空気を変えていく、マチルダの心のありようは、わたしもこんな状態の時期があったと共感したり焦れたりしました。
脚本家でもあり詩人でもある作者は、原作もすばらしい文章なのだろうと想像させてくれる訳は、ボキャの豊富さ、変幻自在な言葉遣いが大変魅力にあふれていました。マチルダの一人称語りだけで、ここまで自由奔放に物語りを広げられる作者、訳者ともに、お勧めの本です。

大崎さん。高校2年の悠奈はほのかに想いを寄せていた非常勤の津田先生の突然の退職に、手がかりから追いかけます。でも別人のような先生にショックを受け、さらに謎の軍団にさらわれてしまいます。事件に巻き込まれていく悠奈と、一緒に真相を追いかけていく気分になります。展開がめまぐるしいけれどおもしろく、ラノベへの転換かも知れないと思いました。

福田さん。合併による銀行のシステム障害を、必死に復旧作業をする担当者たちを描いています。多少の人事絡みや、狭い範囲の心理合戦はあるものの、ミステリではないので意外性もなく想定内のストーリーです。力のある作家だと思い読んできましたが、どこか肩すかしを食らってばかりで残念です。

小野上さん。甲胄の「銀騎士」の登場から、アリシアに図書館を贈るカシュヴァーンの誕生日まで、お約束の救出劇が楽しめます。このシリーズはひそかにわたしのヒットです。

「Book」読書日記に、感想をアップしましたので、見てくださいね~♪

(写真:ツユクサ=露草:新しいカメラで、きれいなブルーを撮ってみました。魅力的な花です:ベランダ)
09:24  |   |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3954)  新宿はいつも工事中

2011.09.10 (Sat)



新宿駅南口の向かいが工事中で、フェンスが張り巡らされていました。
駅構内の工事がようやく終わったと思うと、次は道路の拡張工事でしょうか。いつもの混雑の中、親戚と一緒にお食事をしてきました。久々の焼き肉がおいしかったです。一人では入りづらいお店が焼肉店でしたので、お味を堪能しました。ドリアのシャーベットもなかなかです。

サザンテラスの宮崎と北海道のアンテナショップを冷やかして、少しお買い物です。
暑い。32度はあったような感じです。日差しが強烈で、日傘をさしても突き抜けてきそうでした。

(写真:アサガオ=朝顔:真っ白の潔さが好きです:ベランダ)
20:25  |  思い  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3953)  花の開花時期が、おかしい

2011.09.08 (Thu)



ベランダの花の開花が、去年とは大きくずれています。
今朝咲いた朝顔「松風」は、初めての絞りの花です。ほかの朝顔も、8月に咲くはずが咲きません。
例年7月下旬から8月初旬に咲く、クレオメは、いまようやく蕾が大きくなった状態です。なんとか咲きそうな気配を見せてくれました。8月には咲かないかも知れないと心配しました。

通勤途中のお庭の夾竹桃(キョウチクトウ)の赤と白も、昨日辺りからようやく開花しています。いつもは7月に咲いているのです。一時期の低温で、開花時期の体内時計が狂ってしまったのかも知れませんね。変なお花の季節感です。

(写真:アサガオ=朝顔 "マツカゼ=松風":大きな花弁が開き切らず、お隣とくっついてしまいました:ベランダの新顔 )
20:11  |   |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3952)  運動不足です

2011.09.07 (Wed)



九段下駅のエスカレーターが、修理中でした。
地下からの階段は、段差が大きく急勾配です。足が重く感じながら上りました。通勤で歩いていても、使う筋肉が違うのでしょう。運動嫌いですから、こういうときに思い知らされます。

筋肉は年とともに落ちてくると言います。鍛えるまではいかなくても、なんとか現状より少し上を目指したいです。無理をせずに続けられるストレッチを、また探してみましょうか。
就寝前のストレッチの数を、さらに増やすのもためらいがあります。やれやれ・・・。

(写真:ツルボ=蔓穂:たくさん咲いていると、風を感じますね。かわいい花だと思います:公園)
20:00  |  健康  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3951)  雨に降られて

2011.09.06 (Tue)



夕方から雨という予報のときは、運よく降られませんでした。
きょうは降雨確率は30%と低かったのに、帰りにちょうど激しい雨に降られました。昨日まではバッグに入れていた、バッグとレッグ・カバーを持っていませんでした。ビルの玄関ホールに着くと、あまりの激しさに出ることができません。10分待ち、少し弱くなったところで駅に向かいました。

電車から降りると、地元でもまたちょうど振り出しデパートで雨宿りです。10分待っても雨脚は弱くならず、濡れるのを覚悟して外に出ました。パンツの膝から下はずぶ濡れです。
家に着いてもまだ降り続き、ようやく8時頃に止みました。持っていると降らないかも知れないので、という変な理由を付けて、明日からまたカバーを持ち歩こうかと思います。

(写真:ゲンノショウコ=現の証拠:白もかわいいです。剣はダイヤのジャックでしょうか:公園)
20:25  |  思い  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3950)  故郷からの、高原野菜

2011.09.05 (Mon)



故郷から、トウモロコシが送られてきました。
高原で採れる「嶽きみ」です。産直のクール便を開けると、瑞々しい青い香りが立ち上ります。さっそく生で1本をいただきました。甘くておいしく、「ピュア・ホワイト」より甘みがあります。生食用と茹でる分は冷蔵庫に、残りは粒を削り取って冷凍しておきます。冬のコーン・スープに使うのです。
皮を剥いたり削ったリと、結構時間がかかります。おいしいものは手間ひまをかけないといただけないのです。
毎年送ってくれる家族に感謝です。

(写真:ゲンノショウコ=現の証拠:やさしいピンクですね。種が剣のようです:公園)
21:59  |   |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3949)  ほしおさなえ「夏草のフーガ」/風野潮「クリスタルエッジ 決戦・全日本へ!」/北國浩二「嘘」/森田季節「プリンセス・ビター・マイ・スウィート」

2011.09.04 (Sun)



台風12号は、通過したところには大きな被害をもたらしました。
毎年の台風ですが、最近は近い海で発生するために勢力が衰えないまま上陸するようです。アメリカのハリケーン並みとも言われます。なにか対策はないものでしょうか。

先週の4作。
ほしおさなえ「夏草のフーガ」
natu_fooga.jpg

風野潮「クリスタルエッジ 決戦・全日本へ!」               
北國浩二「嘘」
森田季節「プリンセス・ビター・マイ・スウィート」


ほしおさん。祖母の記憶が少女時代に戻ってしまい、いじめで学校を休んでいる少女・夏草は祖母と一緒に昔作ったヒンメリを作り始めます。スウェーデンの伝統のモービルがとても美しいと思いました。器用であれば作ってみたいところです。3.11大震災後の東京という設定も、作品全体にふわりと被いかぶさり、大切なもののメッセージが伝わってきます。家族、仕事、信仰にまで手を広げ過ぎた嫌いはありますが、なんとかまとめあげています。

風野さん。フィギュア・スケート好きとしてはわくわくして手にしたのですが、シリーズ(3)という途中の作品の ためか、感情移入ができずよく見聞きするスケートの裏話を、読みやすく物語にしたという印象です。いい人ばかりで「悪意」の欠片もない設定が、スベってしまうのでしょう。

北國さん。書こうとする分野に苦労しているなと思いました。絵本作家の千紗子は認知症の父の介護に、故郷に戻ります。旧友・久江と町で飲んだ帰り道、交通事故を起こしてしまいとっさに倒れた少年を家に連れ帰ります。三人の生活は、豊かな自然のなかで新しい家族のかたちを育んでいきます。「嘘」によってはじまる少年と千紗子と久江、父親の描き方も深くはなく、どの登場人物にもドラマによくある類型的なキャラで、強引な展開と結末にがっかりです。

森田さん。「首もぎ」連続殺人事件を背景に、理由不明の家出を繰り返す美少女高校生・チャチャの秘密を、幼なじみの晴之に知られてしまいます。ビターな味が薄れて、深い心理描写もなく、ライトなノベルになってしまったのが、残念です。

「Book」読書日記に、感想をアップしましたので、見てくださいね~♪

(写真:ワレモコウ=吾亦紅:花の名前は誰が命名するのでしょうね。日本の秋を感じさせてくれます:公園)
09:43  |   |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3948)  台風12号

2011.09.03 (Sat)



台風12号が高知に上陸したようです。
大型でゆっくり進むために、大量の雨が降っています。関東平野部では、夕方から雨になる状態が3日続いています。通勤時に降られていないのが、まだ救いです。4日まで注意が必要だそうです。
直撃している地域の方、ご注意を。被害が出ませんように。

(写真:ナツハギ=夏萩:そろそろ終わりそうな夏萩は、次ぎには秋の萩に移っていきます:公園)
09:10  |  季節  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.3947)  ザクロの季節

2011.09.01 (Thu)



ザクロが店頭に並びました。
果物の種類が多くなると、やはり秋なのだと感じます。たとえ台風前の蒸し暑さで、31度を超えたとしても強引に秋だと思うことにしましょう。
ザクロの甘酸っぱさが好きで、ときどき買います。今回のは熟してはいましたが、一粒の大きさが例年より小さいです。アメリカ産です。地中海産のものが一番おいしいのだと、果物屋さんが話していました。見かけたらゲットしたいです。

(写真:ムラサキシキブ=紫式部 "実" :実る秋は、やはり色どりが楽しめるのがいいかも知れません:公園)
20:29  |  季節  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
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