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帰省します

2012.03.27 (Tue)



友人が昨夜亡くなりました。帰省とその準備のため、今週はお休みします。
故郷では梅も桜もまだまだ先で、一緒に見ることができませんでした。とても残念です。
21:00  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4117)  満身創痍で

2012.03.26 (Mon)

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「第4腰椎すべり症」「座骨神経痛」と診断されました。
ひと月ほど前に駅の階段を踏み外し、腰の痛みがあり次第に悪化してきました。イスに座っていても床に座っても痛くて、やむなく病院に行ったのです。「腰椎すべり症」は、デスクワークの女性がかかりやすく、35歳頃から発症するそうです。「座骨神経痛」は、転んだときの刺激で始まったのでしょうということでした。
鎮痛薬、ジェルの塗り薬、あとは腰の牽引、暖める治療で緩和させるようです。根本的には筋肉をバランスよく強くしていくことが大切と言われました。これがとても無理っぽいのです。
ほとんど運動をしませんから、いくら通勤で1万歩以上歩いても、必要な筋肉が充分には保持できません。難しいことが増えていきます。ふーっ。

(写真:コウバイ=紅梅:しっとりと雨に濡れた花びらが、きれいです:公園)
21:01  |  健康  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4116)  ジェイムズ・サリス「ドライヴ」/一田和樹「サイバーテロ 漂流少女」/チャイナ・ミエヴィル「都市と都市」

2012.03.25 (Sun)



先日、くらさんのお誘いで、向島百花園の梅を見てきました。紅白、ピンクと小さなお庭にたくさんの花が咲いていました。小雨で空が暗かったため、あまりきれいな写真が撮れなかったのが残念です。

先週の3作。
ジェイムズ・サリス「ドライヴ」
一田和樹「サイバーテロ 漂流少女」
チャイナ・ミエヴィル「都市と都市」


サリス。故郷を捨てカリフォルニアへやってきた若者は、映画のスタント・ドライバーとなり、やがてその卓越した運転の腕を裏社会の面々に買われ、逃走車両の運転手稼業に手を染めるようになっていきます。参加した強盗計画が失敗しからくも逃げのびた彼は車だけをパートナーに、裏切りの黒幕を追って走りだしました。
感情を表面に出さず、プロのスタント・ドライバーをこなすシーンが、見事です。シャープな刃物を思わせる、研ぎすまされた切れのある文章も、一層怜悧さを際立たせていきます。若者に名前すら付さず「ドライバー」という表現だけです。実は年末のエア・カナダで、映画を見てきたところでした。英語字幕で、中学英語程度のわたしでも惻々と伝わってくるものがありました。そろそろ日本でも上映されるようです。本も映画もお勧めです。

一田さん。数人の子どもたちが主導したサイバーテロは、金融取引停止、大規模停電、交通麻痺など、日本という「システム」をダウンさせる破壊力がありました。サイバーセキュリティ・コンサルタントの君島の、ツイッターやメールの個人情報流失のシーンは、なかなか迫力を感じさせます。顔認識の曖昧さや記憶力をうまく処理し、ミステリに仕上げています。だらけた会話が、ゆるゆるにしてしまうのが最大の欠点だと思います。地の文章力のアップが期待されます。

ミエヴィル。ふたつの都市国家「ベジェル」と「ウル・コーマ」は、欧州において地理的にほぼ同じ位置を占める、モザイク状に組み合わさった特殊な領土を有していました。ベジェル警察のティアドール・ボルル警部補は、二国間で起こった不可解な殺人事件を追ううちに、封印された歴史に足を踏み入れていきます。
国民は互いの国を見ないように教育されていて、それを違反すると、超越的組織〈ブリーチ〉に拘束されてしまう特殊な世界でした。ベジェル用語の説明が多く、とっかかりは難解な感じがします。会話での構成が多いので、かろうじて読み進められました。ただ、わがまま読者のわたしは、地の文章で読ませてほしいので、会話が冗長に感じられます。少しマニアックな作品かも知れません。


「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね~♪

(写真:サギ=鷺:羽の繊細な美しさが、都会のオアシスに降り立ちます:公園)
09:09  |   |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4115)  桜のつぼみが膨らみ始め

2012.03.24 (Sat)



2日続いての小雨でしたが、午後からは日差しも見えました。
気温も10度を超えると、ダウン・ジャケットでは汗ばむほどです。気温と水分で、花芽もぐんぐん膨らんできました。一番早く咲く近所の桜は、淡いピンクの花びらの先端も見えます。都内の開花は来週で、そのあと満開になる予想です。
梅に続いてミモザも、ようやく満開になりました。明日は、お花見日和になりそうです。

(写真:ツクシ=土筆:久しぶりに見かけました。子どもの頃を思い出させてくれますね:公園)
19:08  |  季節  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4114)  春は肌トラブルの季節

2012.03.22 (Thu)



二週間ほど前から、口の周辺や首筋が痒いのです。鏡を見ると赤くなって、額まで湿疹ができていました。もしかしたら、先週の鯛のアレルギーかと思ったりしましたが、気管支喘息の薬の副作用かも知れません。さっそくググってみると、やはりそうでした。処方されている漢方薬の、副作用の冒頭に挙げられていました。これではいくら塗り薬をつけても治らないわけですね。
咳止め効果を取るか、湿疹を直すか。悩むところです。とりあえずその漢方薬は止め、以前処方されて残っていた、咳止め効果の弱い薬を飲んでいます。これで減薬になっていけたら、一挙両得になるのですが・・・。

(写真:コウバイ&メジロ=紅梅&目白:おしゃれな紅梅の髪飾りを付けた、メジロは何を見ているのでしょう:公園)
21:31  |  季節  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4113)  あまりにも

2012.03.21 (Wed)



20代からの友人の、お見舞いに行ってきました。
なんどか彼女の病気と向き合っていることを、書いてきました。発病から2年になろうとしています。外科手術、放射線治療、治療薬、副作用もあるけれど、頑張ってきています。
でも再発し、そろそろ危ういのです。1年前まではふっくらしていた顔もやつれ、寝たきりで点滴を受けています。公園の桜を一緒に見ようねと、約束してきました。遅い春の歩みは、果たして彼女と桜を見せてくれるでしょうか。

(写真:ミツマタ:三つ又:小雨の公園で、涙のようです)

PS: ↓ 他の記事へのコメントを書く気力も、思考も、折れてしまいました。コメントを下さった方には、申し訳ありませんが、ご返事できそうにありません。知らなかった世界を教えていただき、ありがとうございます。
20:50  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

お知らせ

2012.03.18 (Sun)

近親者の都合で、急に帰省することになりました。
すみません。コメントは戻ってからご返事をいたします(_"_)
22:18  |  未分類  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4112)  夏川草介「神様のカルテ -2」/前川裕「クリーピー」「人生の不運」

2012.03.18 (Sun)



昨日の雨は、花芽を起こす雨のようです。
気温はあまり低くありませんでした。こんなときは、やはり本を読んでのんびりと過ごすことが多いです。

先週の3作。
夏川草介「神様のカルテ -2」
前川裕「クリーピー」
前川裕「人生の不運」


夏川さん。相変わらず睡眠を削っての栗原の病院ですが、その上、東京の大病院から帰郷した友人・進藤医師が抱える難題が加わります。そんな時、古狐先生が倒れてしまいます。その頃、患者の死が続きます。古狐先生のベッドの傍らで静かに見守る千代夫人の姿に、栗原の妻・ハルさんがとんでもない計画を立てるのです。
漱石口調はややトーンダウンしましたが、立地点は変わっていません。患者の死に落ち込む栗原の、人間的な姿に心を打たれます。進藤と若い看護師がぶつかり合っていたところを見かねて、栗原が進藤の頭にコーヒーを掛けるシーンや、古狐先生の最後の夢を叶えるシーンが、映像的にも大変印象的で美しいです。映画のキャストとは違う俳優をあれこれ当てはめてみたのも、わたしとしては珍しいことです。

「クリーピー」。犯罪心理学専門の大学教授・高倉夫婦は、近所とは浅い付き合いでした。同級生刑事・野上が未解決の一家失踪事件の意見を、高倉に求めてきました。そのあと向かいの家の失火炎上を契機に、人間関係が大きく歪み始めます。
縦横無尽に織り上げるストーリーは、一気に読ませます。顔認識が苦手なわたしは、こういう犯罪にはすぐ利用されてしまいそうです。2人の住む火災跡から発見された3人の遺体、というスタートから怖いです。「ほんとうのお父さんじゃない」と、深夜隣の少女が助けを求めて来たのに、警察が逆に高倉たちが略取の嫌疑で取り調べるのも、ありそうでうまいです。いくつも絡ませた「見える顔」「見える物」の概念が、どんなに曖昧かがわかります。ピアニストの友人が隣の男の別れた妻という設定や、ラスト近くの娘の登場には少し無理がありますが、興味深い世界でした。次作が楽しみです。

前川さん。「人生の不運」。高島の住む二軒の借家の隣で、女性の死体が発見された。彫金でかろうじて生計を立てていた体に障害のある女性は、自殺と判定されます。けれど狭い町内では、発見者のオートバイの男が怪しいのではないかと噂になり、調べ始めることになります。高島は恋人と別れたばかりで気乗りはしなかったが、借金、保険などが絡む思いがけない真実に突き当たるのです。・・・「人生の不運」

「人生相談」との2作です。おそらく「クリーピー」より前に書かれた作品だと思われます。ゴツゴツとした手触りの文章ですが、推論を重ねていくうまさがあります。習作として納得できます。新作が楽しみです。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね~♪

(写真:ロウバイ=蝋梅:まるでシャンデリアのような、美しさです:公園)
08:30  |   |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4111)  「女性専用車両」

2012.03.17 (Sat)



数年前にできた通勤電車の「女性専用車両」は、ほんとうに助かっています。
体力も身長もあり力が強い男性と一緒では、いつもの混雑でもぶつかると痛いし、押されると骨が折れそうになります。周りを囲まれると酸欠にもなろうというものです。痴漢対策だけではない、体力不足のわたしにはほんの少し楽な空間なのです。

その「女性専用車両」のドア付近に立つ男性が二人います。乗り間違えたのかと思い、次の駅に近くなったところで、声をかけると意外な答えが返ってきました。「男性が乗ってもいいのですよ。法的に禁止されていないから。JRにも法務省にも確認している」。えっ、と言葉を飲み込んでしまいました。それはわかりますが、つい「優先席も同じですよね。なにかそういう運動があるのでしょうか」と言ってしまいました。その答えはなく、くるりと背中を見せます。ジャンパーに「女性専用車両には男性も乗れます」などの文字が印刷されています。

いくつかの停車駅ホームでの駅員さんの呼びかけに、「見かけだけで判断していませんか。男性差別でしょう」などと言い返していました。周囲の女性陣の視線をものともせず、ガン無視です。「都条例で人権の差別は禁止されている」「説明面倒だから録音を流そうか」「混む車両は嫌だ」などと声高に話しています。考えの違う人に論理的に立ち向かえないわたしにしてみれば、「そういう厚苦しい男性の存在が嫌だ」と、言い返したかったです。

男性を差別しているのではなく、区別しているだけでしょう。それなら「男性専用車両」を作るようにJRに働きかけたらいいのではないですか。どうもわざと乗る「抗議乗車」らしいのですが悪意が感じられ、一日中気分が悪かったです。ネットで見ると、反対する会があるようです。あほかと、思ってしまいました。そんな小さなことに目くじら立てるより、足元に迫っている社会問題に目を向けるときでしょう。

(写真:ミツマタ=三つ又:ベロアなお花が、暖かそうです:和紙の原料になるそうです:公園)
10:19  |  仕事  |  CM(39)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4110)  水難

2012.03.15 (Thu)



昼休みに化粧室でちょい直しをしていると、さっそうと入って来た某社員が、個室ドアを閉めてすぐ「あっ」と声を上げました。「なにか落としましたか」と聞くと、あわてて出てきました。水没させたのは最悪なことに、ケータイです。ペーパータオルで拭いても、いままでにないランプが点滅しています。ドライヤーで乾かしてみてはどうかと言ったのですが、だめだったようです。
経費節約の折り、おいおい、しっかりしろよ、何年ケータイを使っているんだと、内心で突っ込んでおきました。

(写真:ウメ=梅:ようやく、咲き出しました。ひと月半遅れの開花です:公園)
21:04  |  仕事  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4109)  休日は映画漬け

2012.03.14 (Wed)



DVDレンタル、5本で1,000円に促されて休日は映画漬けでした。
おもしろかったのは「リミットレス」「アナザー プラネット」の2本です。「ライフ」はそれなりの映像迫力がありましたが、あとに残るものがなかったです。いろんな映像を見慣れてしまっている弊害でしょう。
「リミットレス」。薬で脳が100%活発になった男が、書けなかった小説の大作を4日で書き上げ、出版社の度肝を抜きます。しかしやりたいことは株式や世界企業戦略へと広がっていきます。ただ、副作用で記憶が飛んだり、薬を狙う男たちとの壮絶なバトルが繰り広げられます。ラストが、おおそう来るか、といううまい戦略でした。お金があると、たいていのことはできちゃうのですね。
「アナザー プラネット」は交通事故の加害者で4年を刑務所にいた女性が、妻と子を失った男を訪ねます。謝罪できずに、掃除ヘルパーと称して通います。空に浮かぶ地球そっくりの惑星には、地球の姿がそのまま反映されているといいます。その惑星への旅行に招待された女性が取った行動で、せつない思いを遂げます。贖罪の過程に重点があり、二人の心理の絡みがいいです。第2の惑星は書き割りで、マジック・ポケットに過ぎない扱いは少し不満です。

(写真:ビオラ:日差しで笑顔を見せてくれます:公園)
21:18  |  映画  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4108)  桜はどこで追いつくのか

2012.03.13 (Tue)



梅がなんとか3分咲き、寒桜もほころび始めました。どちらも2カ月近い遅れですから、この開花状況では染井吉野はいつになるのでしょうか。
雪国の故郷では3月で雪が消え、4月半ばから梅も桜も、杏、雪柳、レンギョウ、水芭蕉、カタクリなど・・・。たくさんの花が、一斉に咲くのです。どの花もみごとです。その生命力の熱さに、圧倒されそうになります。
関東も今年は、桜が開花に追いつき、3月下旬から同時期に咲くかも知れません。

(写真:ジンチョウゲ=沈丁花:都内のお花が咲き出しました。独特の香りですね:公園)
20:25  |   |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4107)  鯛をさばく

2012.03.12 (Mon)



30cmもある尾頭付きの鯛をいただきました。出刃包丁がないので、いつも使いの包丁で、大きいまな板からはみ出す鯛をさばきました。半冷凍だったのが助かります。ビニール袋の中に入れ、ピーラーでウロコを剥がします。それでも固くて大きいウロコがあちこちに飛んで行きました。さらに固くて切れにくい頭とヒレを外し、3枚おろしのところを5枚おろしにして身をカットします。
アラと半身と、ネギで潮汁を作りました。お酒と塩であっさりといただきました。寒さの残るときのお鍋がいいですね。残りは容量の増えた冷凍庫に入れておきます。冷凍室にたくさん入るのって、ほんとうに便利です。秋の故郷からの味も、すぐに食べずに冷凍しておけるのがうれしいです。

(写真:サイネリア:白とパープルが、目に鮮やかです。寒さでお花も小さいような気がします:花屋さん)
21:04  |  季節  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4106)  ラルフ・イーザウ「緋色の楽譜 上・下」/夏川草介「神様のカルテ」

2012.03.11 (Sun)



朝から日差しもあり、寒いけれどお出かけ日和になりそうです。
おそらく日本中の人が、大震災に思いを寄せ祈ることでしょう。

先週の2作。
ラルフ・イーザウ「緋色の楽譜 上・下」
夏川草介「神様のカルテ」


イーザウ。共感覚の持ち主で天才ピアニストのサラ・ダルビーは、あるオーケストラの演奏を聴きいつもの色だけではなく、「偉大なる先祖フランツ・リスト」のものだという母の形見のペンダントに刻まれているモノグラムと衝撃的な一篇の詩を見ます。「緋色の楽譜」と呼ばれるリストの楽譜を、奪おうとする秘密結社がサラの命を執拗に狙います。自らの出生の秘密と楽譜に込められたメッセージの意味を探るため、リストの足跡を辿りながらヨーロッパ中を巡る逃避行を繰り広げます。
音楽を視覚的に見るという共感覚を描く小説は初めてです。CGで表現したら楽しいだろうなと思います。楽譜を探すことが家系図を知ることになり、音楽や宗教の歴史を見直すことになる展開がおもしろいです。登場する様々な人物について敵か味方かが判然とせず、サラの揺れと共振し恐怖が膨れ上がってしまいます。どきどき、はらはら。スケールもアクションも、それでいて繊細な心の動きも描き、ハリウッド映画で見てみたいと思わせました。

夏川さん。夏目漱石を敬愛し、冬山を歩く妻のハルさんを愛する、信州の小さな病院で働く内科医栗原一止は、古いアパートの住人たちとお酒を飲むのが、ほとんど唯一の楽しみです。救急病院で専門ではない分野の診療をするのもごく当たり前で、睡眠を三日取れないことも日常的にあります。そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかります。
栗原の夏目漱石の口調には苦笑いでしたが、読み進めるうちにあまりにも過酷な医師の状況に引き込まれました。個性的な栗原の、底にある人間的な悲しむ心、笑顔に癒される心に、久しぶりに素直な気持ちで読めました。現実には、患者が感謝してくれる医師など、そうそうはいないでしょう。だからこそ、読者も心が洗われるのですね。アパートの住民のキャラも、楽しいです。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね~♪

(写真:ツバキ=椿 - 落花 :冬の終わりの形です。次は春の花を・・・:公園)
09:16  |   |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4105)  終雪。震災から1年

2012.03.10 (Sat)



今朝は昨日からの雨が、雪になりました。3月の雪は「終雪」と言うそうです。
東日本大震災から、明日で1年になります。仕事中のあの揺れを思い出すだけで、怖いです。東北ではまだ行方不明の方が、3,000人いると聞いています。震災からの復興を妨げる、原発事故の残したもの。全国で引き受けるべきガレキ処理。挙げたらキリのない未解決の問題。
スーパーヒーローがほしいと願うのは、せめてもの希望への思いです。少しでも前進できる1年にしたいですね。

(写真:オニシバリ=鬼縛り:黄色の花は沈丁花に似ています。悪さをする鬼を、縛ってほしいです:公園)
08:28  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4104)  春を呼ぶバッグ

2012.03.08 (Thu)



ミニ・トート・バッグが目を引きました。
電車から下りたエスカレーターで、前の人の持つバッグです。ピンク地に白の小さめの水玉で、ライム・グリーンのカエルの顔が、シンプルに大きく描かれています。配色が、はっとする美しさです。思わず見入ってしまいました。
バッグひとつで、彼女は春を身にまとっていました。

(写真:ユキヤナギ=雪柳 " 蕾 " :雨に促されて、ようやく花芽が膨らみ始めました:公園)
21:05  |  ファッション  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4103)  冷蔵庫の買い替え

2012.03.07 (Wed)



12年使っている冷蔵庫が、ついに故障しました。
冷凍庫の冷気が弱くなり溶けた水がまた凍るので、冷凍袋がトレーに張り付いてしまいます。数年前に買った小型の冷蔵庫も、冷凍部に氷が張り付くのが難点でした。2台を処分し少し大きめの冷蔵庫に買い替えをすることにしました。価格は妥当だと思います。ただ、大型家電の送料(6,510)、2台のリサイクル料(17ℓ以下=3,780×2)がとても高いのです。ため息の出る金額です。それでもエレベーターなしの3階への搬入料はないので、最安値ネット購入+リサイクル(とても高い)+搬入費と同じになります。やむを得ないでしょうね。ふーっ。

(写真:リョクガクバイ=緑萼梅:なかなか見頃にならない梅です。わずかな日差しを一杯に受けて:公園)
21:01  |  思い  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4102)  新しい歩道ブロック

2012.03.06 (Tue)



今朝も雨でした。
水たまりを避けて歩くのに、気を遣います。古くからの商店街は特に、歩道ブロックが傾いたりはがれた箇所があるため、しっかり下を見ないとびしょ濡れです。
新しく張り替えたところは、雨を吸い取るタイプのブロックです。みごとに吸い込んでいます。歩く道路すべてが新ブロックになるのは、何年後でしょうか。

会社に着いて鏡を見ると、癖っ毛の髪が爆発していました。やれやれ。

(写真:プリムラ:やさしいピンクに、ほっとします:花屋さん)
21:09  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4101)  映画「ヒューゴの不思議な発明」

2012.03.05 (Mon)



映画「ヒューゴの不思議な発明」を観てきました。
監督:マーティン・スコセッシ 出演:エイサ・バターフィールド、クロエ・グレース・モレッツ、ジュード・ロウ

ひとりぼっちの少年ヒューゴは、時計のネジを巻きながらモンパルナス駅に隠れ住んでいた。駅の中の玩具店で玩具を盗もうとし、店主のジョルジュに見つかってしまう。ジョルジュはヒューゴのポケットの中にあった手帳を見つけ、顔色を変えて取り上げた。父の遺品の手帳には、父が見つけてきた不思議な機械人形の修理法についての研究結果が書かれていたのだ。手帳を取り返すため、ヒューゴはジョルジュの養女・イザベルに協力を頼む。

セピア色の時代の雰囲気が心地よく、時計塔の細部のひとつひとつ、駅を行き交う人々の服装から考え方まで、愛情を込めてセットされています。気難しいジョルジュの心を開くものとは何か。時計の針にぶら下がるシーンや、列車が脱線するシーンは、とてもうまい使い方ですね。無声映画へのオマージュという一面も見えます。作品とタイトルとの微妙なずれが、少し気になりましたが、映画そのものはとても楽しめます。
21:23  |  映画  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4100)  大野更紗「困ってるひと」/朱野帰子「海に降る」/沢村凛「ディーセント・ワーク・ガーディアン」

2012.03.04 (Sun)



ひな祭りの昨日、赤羽、浦和と出かけました。
ショップはどこも、ひな祭り一色です。パン屋さんも雑貨店も、ずらりとひな祭り関連グッズが並んでいます。春のジャケットがほしくて、池袋の西武まで行く予定でしたが混雑で疲れてしまいました。
きょうは曇り空。ゆっくりと休日を過ごそうと思っています。

先週の3作。
大野更紗「困ってるひと」
komar_hit.jpg

朱野帰子「海に降る」
沢村凛「ディーセント・ワーク・ガーディアン」


大野さん。ビルマ難民を研究・支援していた大学院生・わたしが、ある日とつぜん原因不明の難病を発症しました。検査漬けの日々と治療方法が見つからない絶壁に立ち、自らが「難民」となり、日本社会をサバイブするはめになったのです。「筋膜炎脂肪織炎症候群」という病名のわからなさ、インフルエンザ並みの発熱と全身の痛みにもかかわらず、必死に実家との行き来や他の専門病院への検査入院したり、行政の膨大な資料と格闘するなど、精神的にも大変です。
言葉のセンスと絶妙なユーモア感覚で、笑い飛ばしながらよく書いたものだと唸ってしまいました。すべて吹き飛ばす勢いがあります。いまもまだ、あるいは一生を治療し続ける作者に、心から敬意を表します。ぜひ、購入して読んでほしい本です。

朱野さん。女性として初めて有人潜水調査船「しんかい六五◯◯」のパイロットを目指す深雪は、建造に携わった父への不信から閉所恐怖症を発症し、船に乗ることができなくなってしまいます。広報部の高峰の深海生物学者の父が見た、未確認深海生物「白い糸」を見つけたいと言い出します。
夢をかなえようとする深雪が、健闘を見せます。海洋生物がまるで目の前にいるように思えました。美しいです。わたしには可能性はありませんが、映画の大スクリーンで見てみたいと思わせる、幻想的で壮大な日本近海の海溝です。文章も奇をてらわずに、素直に表現していています。

沢村さん。労働基準監督官である三村は、「普通に働いて、普通に暮らせる」社会をめざして、日々奮闘しています。労働基準監督官と刑事が友人という設定が初めてです。労働監督署と会社、社員との軋轢はわたしがよく知っているせいか、事例が少し深みに欠ける嫌いはあります。不況まっただ中の零細企業の、経営実態への視線はないようです。それでも第六話のスキャンダル騒ぎで罷免になりかける追い詰められた事態は、興味が引かれました。けれどあっさりと解決し、軽過ぎたラストになってしまいました。お役所のぬるま湯を飲んだ気分です。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね~♪

(写真:カルセオラリア:ぷっくりとフグのような愛嬌があります:花屋さん)
09:40  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4099)  対面で動けない

2012.03.03 (Sat)



混んだ駅構内を歩いて、おもしろい光景を見ました。
対面から来た人とぶつかる寸前で、お互いに一歩横に外します。ところが同じ方向になり、再び対面します。もう一度外します。また対面。3度目でようやく片方が動きを止め、相手方が動いてすれ違うことができました。
わたしも同じ場面になったことがありますが、他の人がやっているのを見る分にはおもしろいですね。右利き左利きの二人が、そんなふうになるのかも知れません。
些細なことなのに、反射的に出る行動の妙ににんまりです。

(写真:ネメシア:春の駅のプランターです。寒さに震えていました:駅)
08:34  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4098)  ほっと暖まる

2012.03.01 (Thu)



帰りの電車は、珍しく座ってきました。
隣は浅草のおばあちゃん、いえ大宮のおばあちゃんかも知れません。一人分の座席より少しはみ出し気味の、おおらかな体型です。手編みらしい茶色系のセーターとズボンで、そのままコタツにいても似合いそうです。中綿のコートを膝に乗せ、ケータイでメールを打っています。親指で一文字一文字、ゆっくり打ち込んでいきます。
送り先は娘さんか、お孫さんでしょうか。笑みを浮かべながら、アキバから川口に到着してもまだ動作を続けていました。もらった方は、きっとうれしいでしょうね。周囲までも明るい気分にさせる、すてきな方でした。

(写真:ゼラニウム:春の花の開花が進まないので、そろそろ写真が在庫切れを起こしそうです:花屋さん)
21:09  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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