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(No.4322)  よいお年を

2012.12.31 (Mon)



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大晦日ですね。
今年は後半から体調を崩しましたが、ブログを見てくださっている方に励まされ、元気をいただきました。ありがとうございました。

たくさんの本と作家に出会い、「読書日記」は12月で13年目に入りました。1,439作。1年に100冊以上になります。読書サイトのオフ会の刺激もあり、ここまで続けられてきたと思います。読書のない暮らしは想像できないので、無理せず続けていこうと思います。
体調はいい方向に向かっています。1月に2度目の1泊入院ブロック治療を予定しています。痛みさえなければ体の負担がなくなるので、1度目のような効果を期待してます。
花の写真を撮るのも、遠出ができたらいいですね。音楽も、気持ちの余裕ができて新しいものと出会いたいです。

来年はまた気持ちを前向きにしていきたいです。皆様も、よいお年をお迎えくださいませ。

(写真:オキザリス " パーシカラー " :夏に姿を消してしまったのですが、秋に復活しました。花びらの裏のラインが魅力です:ベランダ)
08:54  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4321)  医師と看護師のジョーク

2012.12.29 (Sat)



カーテンで仕切られたベッドで、治療を待っていました。
ブロック注射の準備をしているときの、医師と看護師の小声で楽しそうな会話が聞こえてきました。「(麻酔)注射液を、ドリンク剤みたいに飲んだらどうする?」「大丈夫ですよ。すぐ胃洗浄をして、AED(心臓の除細動器)もしますから」ちいさな笑いが起きます。職種によってジョークのネタもさまざまあるのだと、新鮮な発見でした。

(写真:オキザリス:花の少ない時期の、紅色がかわいいですね:ベランダ)
21:30  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4320)  仕事納め

2012.12.28 (Fri)



多くの会社では、きょうが仕事納めですね。
仕事をしながら掃除もこなし、夕方からの忘年会が恒例でした。休職から、ひと月半のきょうで退職になります。一人で迎える、本当の仕事納めです。
通院の帰りに、好きな切り花を買い部屋に飾ろうかと思います。そしてアレンジを変えて、正月用の飾り花にしましょう。革手袋をしても手が冷たくなる寒風が身に染みますが、故郷の雪を思うと、笑い飛ばす程度の関東の冬です。
年末の買い物客で賑わう商店街を、歩きます。

(写真:ビオラ:霜が解けた雫がきれいな、お気に入りの写真です:公園)
08:46  |  季節  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4319)  中島みゆきの音楽

2012.12.27 (Thu)



中島みゆきのビデオを、ビデオ・オン・デマンド(VOD)で購入してみました。
レンタル・ビデオ店では音楽ビデオがなかったのです。ライブと、開幕前の打ち合わせ、レコーディングの様子もあります。映像的にも美しくセンスのある監督のようです。曲も豪華なバックミュージシャンで固め、衣装のスタイリストとのやりとり、カメラ位置との調整も、最高のチームでした。これならライブチケットやDVDがお高くなるのも、やむを得ないでしょう。
もちろん、それらを上回る中島みゆきの歌が、なにより圧倒させるパワーがありました。ここまで進化していたとは知りませんでした。また聴いてみたくなりました。
でも映像を繰り返し見ることはないので、あとは音楽だけを聴くことにします。

(ヒマラヤザクラ=ヒマラヤ桜:大きめの花びらが華やかです:公園)
15:38  |  音楽  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4318)  ビデオ・オン・デマンド

2012.12.26 (Wed)



家のTVは、大家さん負担でケーブルTVの基本契約を利用しています。
回線の点検に来た営業の方は、やはりトークがうまいですね。リモコンの調子が悪かったのはすぐ交換するといいます。その後で映画や音楽を見られる契約を、通常の1/3の料金で勧められました。ビデオ・オン・デマンド(VOD)は、レンタル・ビデオ店より早く放送が始まるという利点を強調します。
お試しで6カ月後の解約もOKに引かれ、契約してみました。サービスで小さな液晶TV1台を、贈るそうです。1時間後にサービスマンが来て、機器の交換をしていきました。映像と音がきれいになりました。

数日後、VODが利用できるようになりました。さっそく操作してみると、新作はビデオ店と同じ並びで、先取りはありません。価格も525円と、レンタル400円より高いです。借りるのと返却に足を運ばなくていいのと、音楽ビデオがあったのが、かろうじて利点でしょうか。6カ月後には解約する確率が、高そうな予感がします。

(写真:マルバノキ=丸葉の木:2枚刃手裏剣の花。飛ばしてみたい相手は誰?:公園)
08:45  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4317)  中山七里「スタート!」/千早茜「おとぎのかけら 新訳西洋童話集」

2012.12.24 (Mon)



昨日のフィギュアスケート・全日本選手権・女子は、浅田選手が優勝しました。
思いがけない鈴木選手のジャンプ・ミスと、不調だった村上選手の久々のいい演技と笑顔、ジュニアたちの力を見られた試合でした。

先週の2作。
中山七里「スタート!」
千早茜「おとぎのかけら 新訳西洋童話集」


中山さん。やる気の起きない仕事にうんざりしていた助監督の映一でしたが、天才・大森名監督が撮る、いつもの映一たちのチームで映画製作が決まり喜びます。傑作になることは疑いなかったのです。病気を抱えた体の監督と出資者側の競り合い、軽薄で無能なプロデューサー、スケジュール変更、クセのある俳優、さらには照明器具の落下による事件や事故が起きます。
映画製作現場をしっかりと勉強し、人物構築や絡み、事件、最後は監督が倒れる事態まで起きながら、ラストにタイトに収斂させる力はすごいです。いろんな分野の作品を書いてみて、方向性を決めようという意欲を感じます。この作品も映像的に印象に残るものですが、初期の「さよならドビュッシー」が映画化され、1月公開になるようです。

千早さん。シンデレラ、白雪姫、みにくいアヒルの子など代表的西洋童話を現代日本に置き換えた短篇集です。 ほんとは怖いグリム童話的なものを期待したのが、間違いでした。現代に置き換えられていて、童話と銘打つ必要性があったのか疑問でした。暗いエロ・グロさに救いはありません。チョイスを間違えました。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね〜♪

(写真:ナナカマド=七竃-実:故郷の景色です。雪と青空、そして街路樹の赤い実がきれいです:弘前)
08:37  |   |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4316)  羽生結弦選手の優勝

2012.12.23 (Sun)



フィギュアスケート・全日本選手権・男子は、羽生結弦選手が優勝しました。
やりましたね。見ているわたしも、うれしかったです。ショートPで自己最高の97・68点、これはほぼ完璧な演技でした。フリーは4回転の着地の乱れはありましたが、転倒せずに済ませたのも技術力かも知れません。ジャンプもスピンも、美しく力強さがあり成長が感じられます。終了後、笑顔と声に出してのお礼の言葉が、また応援したくなります。
高橋選手のフリーは、熱がこもっていました。さすがの演技です。3位予想の小塚選手の不調が気になります。
女子ショートは鈴木選手が完成度の高さが、すばらしいです。浅田選手はやはりジャンプに不安があります。きょうのフリーでのジャンプに期待したいです。

(写真:サンバガワフユザクラ=三波川冬桜:対になった小さな冬の桜。けなげです:新宿御苑)
09:30  |  スポーツ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4315)  会話を考えると

2012.12.22 (Sat)



休職してひと月が過ぎました。
日々の過ごし方は落ち着いています。ウォーキングや読書、ゲームをしていて、気がつきました。人との会話がほとんどないのです。買い物をしても、レジでは支払の了承の返事だけです。通院で医師と話すだけかも、と気づきました。
会社でも仕事の性質上、数人と連絡事項の伝達、上司への報告はありましたが、ほとんどの時間は一人でパソコンに向かっていました。おしゃべりとは縁のない暮らしだったため、いまの状況になっても無意識でした。
会話のない暮らしが長くなると、精神的によくないかも知れません。あまり趣味に関心はないし、人間関係が煩わしいけれど、カルチャー教室を考えてみようかと思ったりしています。

(写真:スズランエリカ=鈴蘭えりか:小さなクリスマス・ベルですね:花屋さん)
09:21  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4314)  ヘアスタイルとピアス

2012.12.21 (Fri)



朝の冷え込みが、この冬一番でした。
出かけた電車の中で、左耳に4個のピアスが目に入りました。その他に3個のホールもあります。30歳前後の男性です。髪のサイドは刈り上げ、中央部はロングで後ろで、二つ折りに曲げて結んでいます。ウールのフードジャケットは、裾がフリーで黒にブルーのグラデーションが入っています。スリムジーンズに革の折り返しブーツ。かなりのおしゃれ度です。ほんの少し残念なのは右側が見えなかったのと、身長が165cmほどで足が短かったことでした。
いえいえ、自分を振り返ると、とてもすてきな男性です。

(写真:クリスマス・カクタス:淡いピンクと、透明感のある白がきれいです:花屋さん)
08:14  |  ファッション  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4313)  超大質量ブラックホールを発見

2012.12.19 (Wed)



AFP発表のニュースです。
宇宙観測史上最大かもしれない、超大質量ブラックホールが発見されました。2億2000万光年離れた小さな銀河「NGC 1277」の中心部にあると、米天文学者が発表しました。質量は太陽の170億倍で、銀河の7分の1を占めるといいます。ほとんど全てがブラックホールでできている銀河系と、ブラックホールの新分類に属する、最初の天体かもしれないということです。
太陽の170億倍というスケールの大きさは、想像を絶するものがあります。どんなに科学技術が発達しても、遠ざかる宇宙の果てには観測の目が届かないといいますし、永遠に解明されない宇宙を想像するだけで、人間社会のちっぽけさを思い知らされます。

(写真:エリカ "クリスマス・パレード " :クリスマス・ケーキを楽しみにしていたのは、いくつまでだったでしょう:花屋さん)
08:31  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4312)  ジグソーパズル

2012.12.18 (Tue)



1日のスケジュールができつつあります。
通院が優先で、その他の日はウォーキング、買い物、ネット、読書、音楽、PSゲーム、DVD、TVという毎日です。けれどネットも見るサイトは多くはなく、ツイッターを初めて見たものの積極的につぶやく気にはなれません。読書は、おもしろければ1冊読み切る時間があることがうれしいです。

でも、何かもの足りません。時間があり過ぎるのも苦痛なのですね。以前ハマっていたジグソーパズルを始めました。立体は難しそうで、スモールピースにしました。故郷の公園の絵がありました。桜の花びらで覆われた、お堀がきれいです。せっかちな性格なので、つい肩凝りがするほどやってしまいます。1週間ほどで500ピースを埋め、小さなフレームで飾りました。故郷に想いを馳せ、心がなごみます。
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(写真:サザンカ=山茶花:街路樹の根元を飾る、八重の花びらがきれいです:市内)
08:22  |  思い  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4311)  パトリシア・マコーミック「私は売られてきた」/木内一裕「神様の贈り物」

2012.12.16 (Sun)



冬の日差しを浴び、ベランダではミセバヤの紅葉も終わりかけ、オキザリスの赤とパーシーカラーが蕾を付けています。夏から繰り返えし咲いていた宿根サフィニアは、まだ毎日5つほど咲いています。初の大物の木(60cmに剪定)、ピンクのサザンカも今にも咲きそうで咲かずに、開花を心待ちにしているところです。

先週の2作。
パトリシア・マコーミック「私は売られてきた」
木内一裕「神様の贈り物」

マコーミック。ネパールの山村の13歳の少女ラクシュミーは、貧しいながらも母と弟とヤギ、そして賭け事ばかりしている義父と平和に暮らしていました。けれど義父によって、わずかな金でインドの売春宿に売られてしまいます。過酷な日々の中でもラクシュミーは、同じく暮らす女性の息子から言葉や読み書きを教えてもらいます。
ネパールから売られる少女は、毎年約1万2千人という取材に基づいた衝撃的な小説でした。シンプルな文章でラクシュミーの心と理性とプライドを描き、深い詩情さえ感じさせます。ラストの救いは、勉強好きなラクシュミーならではの劇的なものでした。昔の日本でも、そして今もなお世界中で起きている貧困や、社会や世界の仕組みを知りながらに、何もできない自分がいます。

木内さん。心を持たない殺し屋・チャンスは、裏社会では希有な殺人技術を持っています。たまたま乗り合わせたバスで、ガソリンを撒いたバスジャック犯をボールペン一本で殺します。雑誌記者の知佳のペンを使ったものでした。結果的に乗客を救ったため、ヒーローとしてマスコミから注目を浴びますが、それが原因で裏社会の「育ての親」に頭を撃たれてしまいます。死の淵から生還したチャンスは、世界が変わったことを知るのです。
くっきりとした登場人物たち、無駄を切り捨てた文章、余韻を残したラスト、久々にいい作品と巡り会えました。裏の社会も暗くなり過ぎず、それでいて冷徹な論理で行動する描写もうまいです。シャープな作風に好感を持ちました。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね〜♪

(写真:アベリア " エドワードゴーチャー ":淡いピンクが、最後の花を見せています:市内公園)
09:41  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4310)  ウォーキングの楽しさ

2012.12.15 (Sat)



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散歩をしているシニア世代、特に男性が目に入るようになりました。
あとは駅エントランスや公園のベンチに座り、新聞を読んでいる姿です。退職後の過ごし方のひとつなのかも知れません。
わたしはウォーキングだからと、速度を上げて歩いています。今週はかなり腰の痛みが軽いので、歩幅は以前ほど広くはできませんが、しっかり歩いています。通勤時の1万歩に比べると、せいぜい5千歩程度ですが運動量としては、ほどほどでしょうか。
コースも目先を変え、市内でも歩いたことのない道を選んでいます。いままで目的地まで直線でしか通ったことがなく、バイクで走っていたので景色もほとんど目に入っていませんでした。
花の写真が撮れたり、小さな八百屋さんで買い物ができたり、収穫があると更にうれしいです。

(写真:サザンカ=山茶花:花びらの縁の淡いピンクが魅力です:市内公園)
10:17  |  健康  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4309)  流星群の観察

2012.12.14 (Fri)



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オーストラリアの満天の星は、いまだに心に残っています。
せめて流星群を見たいと思いました。三大流星群のひとつ、ふたご座流星群は13日深夜から14日未明にかけて最大と言われていました。気象条件も快晴、新月で月明かりが少ないなど絶好と思われました。
ベランダに出てみるとあまりの寒さに震えました。これではダウンジャケットを着ても無理と思いました。風邪を引いてはなんにもなりません。毎年地球の軌道上に現れるようなので、来年、あるいは1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群に期待しましょうか。

(写真:バーベナ:宿根バーベナでしょう。3m近い垣根に仕立てて見事でした:市内)
(白猫:小公園でときどき見かける、白猫です。尻尾が少しふさふさしていました:市内公園)
08:13  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4308)  病院のシステム

2012.12.12 (Wed)



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まだ寒さは続くようです。
15年前の診察券でシステム化された病院を受診したときは、電子カルテはまだありませんでした。いま通院している大学付属病院は、完全にシステム化されています。
再来院は診察券を受付機に入れると、担当医、予約時間、治療内容、受診番号の記入されたプリントが出てきます。半透明のフォルダにプリントと診察券を入れ、受診科のカウンタでプリントのバーコードを読み取らせ、待合室に入ります。大きな順番待ち表示板があり、受診番号が点灯すると診察室に入ります。
医師は診察の合間に、パソコンで電子カルテを入力していきます。転院前の病院のMRI画像もスキャンされて、パソコンで見ています。処置と投薬の決定がされます。
処置が終わると、科の受付で検査などがある場合はその指示があり、なければ処方箋と次回予約票の加わったフォルダを、会計カウンタに提出です。精算機に診察券を入れ、現金やカード払いで領収書が発行されます。待ち時間はほとんどありません。
あとは処方箋で、院外薬局で薬をもらって終了です。薬局の時間待ちだけが苦痛です。3軒並んでいるので、一番空いている薬局を利用しています。10分と最大1時間待ちでは、差が大き過ぎますね。

(ドウダンツツジ=満天星躑躅-紅葉 :燃える季節。秘めた情熱。赤がきれいです:市内公園)
08:31  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4307)  紅葉は、12月の季語になる

2012.12.11 (Tue)



朝の気温が1度〜3度という冷え込みが続いています。
最高気温でも10度しかなく、寒気団が早く通り過ぎてくれたらいいですね。商店街が開く頃、駅裏公園を歩くと木陰にはまだ霜柱が残っていました。寒さを目で感じました。夏が長いので、関東のカエデの紅葉は12月というのが定着してしまいました。紅葉の季語が12月では、句も作りにくいことでしょう。
公園は小川が造られていて、夏は子どもたちの遊び場になります。紅葉と水流も似合います。見上げる視界は、紅葉で埋め尽くされます。平日の冬晴れの青空の美しさを味わっています。

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(写真:カエデ=楓:黄色から深紅までグラデーションが美しいです:市内公園)
09:17  |  季節  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4306)  フィギュアスケート・グランプリファイナル

2012.12.10 (Mon)

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フィギュアスケート・グランプリファイナルは、期待通りの活躍でした。
男子1位は高橋大輔選手、2位に羽生結弦選手、3位パトリック・チャン。そして女子は浅田真央、アシュリー・ワグナー、鈴木明子という結果です。
高橋選手の4回転ミスの後の、4回転・3回転ジャンプの力強さと、ステップや表現力はさすがでした。
ファンとして応援している羽生選手は、4回転の2度目でミスはあったものの、フリーを確かに滑り終える感触を持ちました。高さのあるジャンプとスケーティングがすばらしく、男子でビールマン・スピンのできる柔軟性はいつまで保てるでしょう。軽やかに、それでいて力強さが出てきました。オリンピックまでに、体力とメンタル面の強化でがんばってほしいですね。

(写真:サザンカ=山茶花:開き始めた紅色が、初々しいです:市内公園)
08:14  |  スポーツ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4305)  リチャード・パワーズ「エコー・メイカー」/七河迦南「空耳の森」/真梨幸子「ふたり狂い」

2012.12.09 (Sun)



北日本や日本海側の吹雪や豪雪を思うと、関東の冬晴れが申し訳ない気がします。
故郷も雪片付けが大変だと言っています。
姉の突発性難聴は、1週間の点滴でほぼ治ったようです。今週の聴力テストで確認して終了になります。ほっと胸を撫で下ろしました。

先週の3作。
リチャード・パワーズ「エコー・メイカー」
七河迦南「空耳の森」
真梨幸子「ふたり狂い」


パワーズ。弟・マークが、自動車事故に遭い、カリンは数千羽の鶴が飛来する町へ戻り必死に看病します。頭部に損傷を受けたマークは奇跡的な生還をしますが、カリンを偽の姉と呼び、カプグラ症候群という脳の迷宮に苦しむのです。著名な神経科学者・ウエーバーも訪問し、謎を解こうとしますが、この症候群は周囲の人間にも、自分の存在を曖昧にさせる転移が起こり一層複雑な人間関係になっていくのです。
自然描写が全編を通して不穏な空気感を作っています。気候や風土や、数千羽の鶴の羽ばたきや鳴き声までどこか不安を広げるのです。複雑な脳の働きで絡み合った糸を一本づつほどく作業にも通じる、脳の困難な過程と収束までの膨大な描写と筆力はすごいです。姉と認識されないカリンは、自分の存在が揺らぎ、マークは事故当時の記憶が失われ周囲との違和感を持ち、自身の安定がありません。ウエーバーは著書の評価の低下で、自分の立ち位置が揺らぎます。結末でも明確にならない部分も、おそらく一人一人が一生を通じて探していく長い旅になるのでしょう。600ページを越える長編ですが、迷路を一緒に彷徨いながらどこに行きつくのかと飽きさせません。

七河さん。思い出の春の山を登る二人だったが、女は途中で足を挫き、別行動をとった男を突然の吹雪が襲います。そして、山小屋でひとり動けない女に忍び寄る黒い影・・・「冷たいホットライン」。
孤島に置き去りにされた幼い姉弟の運命は・・・「アイランド」。
9編の短編集です。別々の物語でありながら、関連している登場人物も重なっていきます。理解してほしい人に伝わらない思い、信じていた人の別な顔、どの章もどこかとりとめのない気持ちを残したまま、読み手は放り出されます。もう少し明確な連作としての構成があったらと、惜しい感じです。

真梨さん。女性誌の人気連載小説「あなたの愛へ」に登場するその主人公が、自分だと思い込んだ同姓同名の川上孝一は、思い余って著者の榛名ミサキを刺してしまいます。それに端を発して起こる、デパ地下惣菜売り場での異物混入事件、ネットでの企業中傷事件、そして郊外マンションでの連続殺人。その背後に見え隠れする謎の女マイコとは。
いまの社会に蔓延しているクレーマー、ストーカー、盗聴、ネット上の悪意など、日常から一歩踏み出したわずかな狂気を見せてくれます。それらが連鎖する、あるいは意図的に繋ぐとどこに行きつくのでしょうか。作為的過ぎるのと、ホラーまではいかない少し後味の悪い印象が残ってしまいました。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね〜♪

(写真:ヒイラギ=柊:赤い実になるのはまだ先のよう。クリスマスには間に合いません:市内)
09:11  |   |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4304)  三陸沖地震で

2012.12.08 (Sat)



昨日午後5時18分頃起きた三陸沖地震は、こちらでも震度4でした。
先日新しくしたケータイが、初めて地震警報をコールしました。絵の入った額や照明の揺れ具合を見ると、体感的には4強という印象です。安定の悪いパソコンをとりあえず押さえ、照明器具が落ちても怪我をしないようフリースのブランケットを引き寄せました。揺れの時間が長く、第2波が来るかを懸念しました。TVも倒れそうだけれど安いからいいかと、冷静に考えていました。
通勤していたらちょうど帰宅ラッシュの混乱にぶつかっていたと思います。各地の原発で異常がないというニュースにほっとしました。
近づく選挙。入り乱れる思惑や選挙後の離合予想を考えると、ため息の出る状況です。期日前投票、誰に、どの党に入れるのか、迷ってばかりです。

(写真:ニラ=韮の花後:河原の土手で光を受けてきれいでした:市内)
09:10  |  思い  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4303)  休職中というのに

2012.12.06 (Thu)

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休職して3週間以上になります。
神経ブロック治療を続けているというのに、会社の後任者から連日のように電話が入ります。最初は「出社して資金繰り表を作成してほしい」というものでした。入院治療のあとで、体に負担がかかるので無理と断りました。きちんと引き継ぎを済ませた仕事です。やむなく時間の作り方と、仕事の順位を組み立てるように指示をしました。
きょうは通院日と知っているはずなのに、午前中に何度も留守電が入りました。帰宅してから連絡を入れると、担当営業者に確認すべきものや、些細な領収書の確認です。そんなことで何度も電話するなと言いたくなりました。引き継いでの不安はわかりますが、甘え過ぎでしょう。
しっかりしてください。◯◯さん。

(写真:カエデ=楓:都内の紅葉もそろそろ終わりかけています。今年はお気に入りの写真で我慢です:公園)
17:15  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4302)  女性の会話

2012.12.04 (Tue)



同じ病室の3人は、眼の手術で2泊入院の方でした。2人は専業主婦でお子さんが2〜3人。「主人が」という言葉にどうも抵抗のあるわたしには、異世界の会話でした。
着地のない他愛無い会話です。暖かいふんわりとした魅力的な声の一人と、もう少し理性的な声が、笑いながら楽しそうです。奥様同士のお付き合いの気遣いや、周囲の人の話、お子さんのお弁当や、いじめられる原因を作らない努力、お食事会の割り勘のときの気遣い、親御さんの遺産相続での兄妹でのやりとりまで広がります。その中に遠回しの自慢が巧みに織り込まれ、感心しました。
もう1人は60代で飲食店をご夫婦で切り盛りしている、てきぱきした方です。2人から話しかけられると答えるけれど、積極的ではありません。
手術前に会話に加わってみたいと思いましたが、こういう会話は苦手なのです。ずっと仕事人間だったので、口調もどうしても固いし、気遣いは全くできないし、お二人は仕事の話には興味がないでしょうし、共通の話題がありません。結局、本を読んでいました。

(メタセコイア:冬の青空にすっくと立つ姿は、りりしいです:公園)
09:35  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4301)  快適な入院

2012.12.02 (Sun)



10時に病院に到着し、入院手続き、看護士からの説明があり、手首に情報管理タグを巻かれ病室に入ります。広い4人部屋です。午後から手術着に替え足裏にペンで名前を書きました。研修生が2人、看護士1人に見られて緊張すると苦笑の医師が、苦労して細い血管に針を刺し点滴です。2時間後手術帽をかぶり、点滴を引きながら歩いて看護士と手術室へ入りました。
うつ伏せで、医師はレントゲンを見ながらの注射です。痛み止めの注射の後、針が神経を探っていき、腰から足先にいままでのブロック注射では経験したことのない激痛が走ります。薬が入ってしまうと息が着けます。もう1カ所は更に激痛でした。体が固くなるのでしょう「深呼吸をして」と指示され、長い時間をかけて注射が終わりました。

ストレッチャーで病室に戻りました。両足も腰も麻酔でしびれています。2時間の安静でようやく点滴から解放されました。パジャマに着替え夕食を取り、看護士の付き添いでトイレ、洗顔を終えて就寝です。やさしい対応の看護士に好感が持てます。麻酔が切れてくると足のしびれが消え、腰の痛みが戻ってきます。寝返りにも限界があり、うとうと眠っては目が覚めてようやく朝になりました。朝の診察で腰の痛みは3日くらいで取れること、痛みが残っても別の方法はあるので、通院で対処していくという説明でした。

昨日は疲れ、ふらつきやめまいもあり、早めに就寝しました。ぐっすり眠れたのは、痛みが軽くなったからです。今朝は歩いてもかなり痛みが少ないと感じますが、完治にはまだまだ時間がかかりそうです。ふーっ。

(写真:スイセン=水仙=" ペーパー・ホワイト ":冬の使者の訪れです。お気に入りの花:新宿御苑)
09:29  |  健康  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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