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(No.4453)  堀川アサコ「幻想郵便局」/髙橋秀実「素晴らしきラジオ体操」

2013.06.30 (Sun)



梅雨空だから、なんとかしのげるのではないでしょうか。
これが春からいきなり夏に移行したら、とても10月までは体が持ちません。水不足もあるでしょう。もう7月です。そろそろ梅雨明けが近いかも知れません。明ける前には、ベランダの遮光ネット張りの作業があります。

先週の2作。
堀川アサコ「幻想郵便局」
髙橋秀実「素晴らしきラジオ体操」

堀川さん。就職浪人中の安倍アズサは、山の上の小さな郵便局でアルバイトを始めます。優しい赤井局長にほっとします。アズサは郵便物を預かる仕事でしたが、「功徳通帳」を記帳するお客さんが個性的だったのです。怨霊の真理子さん、オジサンでオネエ言葉の青木さん、大富豪の「大奥様」の楠本さん。翌日「辞職願」を出そうとしても電話は通じず、どこからもFAXもできず、ATMで現金を引き出すと郵便局からの給与の振込みがありました。
ゆるゆると受け入れてしまう、不思議な世界が美しく、キャラがアニメのように際立っています。探し物は郵便局と神社との土地にまつわる、木簡に書いた起請文で、みんなで探しまわります。すべてが夢の世界のように優しく、はかなく、哀しく、結末も余韻があっていいお話だと思います。ジブリアニメで映画で見てみたいと思いました。

髙橋さん。なぜラジオ体操はこれほど日本人に親しまれているのか。各地のラジオ体操会場に赴き、「ラジオ体操人」に著者は突撃インタビューをします。さらに誕生と変遷の歴史を調べるうちに、ラジオ体操の意外な側面が浮かび上がってきます。昭和という時代の風景と日本人の姿。アメリカの保険会社の体操普及運動。郵便局簡易保険との結びつき。日本放送協会が、昭和3年に始めたラジオ体操の放送。国民への広がり。軍国主義との結びつき。様々な種類の体操の出現。GHQの圧力をかわし、あの手この手で存続に尽力した人々。
ラジオ体操になんとなく感じていたことを、詳細によくここまで調べるものだと感心しました。いまでも毎日、録音ではなく生放送されていることに驚きました。どことなく感じていた、胡散臭さの正体も知りました。たぶんラジオ体操は、これからも続いていくのだろうと思いました。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね〜♪

(写真:コマツナギ=駒繋:きれいな花と、ニセアカシアに似た葉が好きです:公園)
09:08  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4452)  歯の治療を

2013.06.29 (Sat)



虫歯が痛くなってから治療したことはありません。
中学生の検診で見つかり、治療をしました。そのあとはほぼ5〜10年ごとに部分的に治療しています。詰めたり、かぶせたりの繰り返しです。久しぶりにゆったりした時間に、明るい照明の下で見て、全体的に色がくすんできたと思いました。お茶やコーヒーの色素沈着かも知れません。更に前歯の1本の小さな詰め物をしていた部分が、黒ずんでいるのを見つけました。
虫歯が進行していたらまずいと、5年前の嫌な記憶を振り払い意を決して通院することにしました。新規の医院は窓を開けた風通しのいい治療室でした。ほどよい経験を積んだ女医という印象です。緊張症に配慮してか、静かな口調でした。虫歯と見られるのがもう1本あったのでしばらく通院します。ああ、通院日のなんと多いことか・・・。

(写真:ソープワート:虫取りナデシコに似て、根を石けん代わりにできるそうです:市内)
08:49  |  健康  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4451)  手持ち無沙汰に

2013.06.27 (Thu)

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勤務の移動時間と思われる、電車の中です。
別の仕事をしている印象の、スーツの男性5人が並んで座っていたのですが、どこか違和感がありました。隣の女性たちに目を移して、納得しました。男性がケータイもスマホも見ていなかったのです。仕事疲れで見る気もないのか、必要がなく使っていなかったのか。通勤電車内の、ずらりと並んでスマホを操作している姿を見慣れていたために、変に違和感を持ってしまったのです。
本来はこれが正常なのではないでしょうか。朝からひたすらメールやゲームに夢中になる状況が、おかしいと思います。スマホを手にしていないと落ち着かない、依存症が重症化しているという話も聞きます。必死には仕事のことを考えない人が増えている将来像・・・。ゲームに関しては石器時代人の、嘆きです。

(写真:ビヨウヤナギ=美央柳:シベのきれいな花は、見飽きることがありません:都内
   :ヒペリカム・カリシナム:シベ先のピンクが、チャーミングポイントです:公園)
08:12  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4450)  せめて虹を

2013.06.26 (Wed)



きょうは一日雨の予報です。
先日の「スーパームーン」は、厚い雲に覆われて見られませんでした。1年で一番地球に近付いた満月は、地球から約35万7千km、2週間後には40万7千kmと最も離れた位置まで遠ざかるといいます。5万kmの差がどれくらいの違いとして、視覚で捉えられるでしょうか。と、負け惜しみを言ってみましょう。
次回は晴れたらうれしいのですが、関東は宇宙現象を観測するときは雨や曇りが多い気がします。せめてそれなら、この時期は虹が見たいです。写真は4年前の仕事中に見られた虹です。
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(写真:オレガノ"ケントビューティー" :満開が美しい花です。繊細な色が好きです:ベランダ)
08:34  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4449)  ボイストレーニングを受けて

2013.06.25 (Tue)



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起きてから4時間くらいで、喉が整います。
そういう説明から始まりました。幾種類かの、指を開いたり閉じたりの運動が、簡単にできそうなのにやってみると間違えます。体を温めるためです。
ピアノに合わせて声を出します。最後の音をふわりと終わらせる。「あ」「い」を同じ口の開きで舌を使って出す。息を吐いて声を出す。スタッカート。高音の出したい音の穴をイメージし、息を入れて広げていき音を出す・・・などなど。
1時間集中して、楽に声を出せるようになりました。一歩前進です。これは続けてみたいと思いました。楽しいです。

(写真:アジサイ "シチダンカ"=紫陽花 "七段花":小さな可憐な花が愛おしいです。
   :ガクアジサイ=額紫陽花:白い装飾花の上の、ブルーが本当の花です:公園)
08:16  |  音楽  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4448)  両角長彦「デスダイバー」

2013.06.23 (Sun)



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梅雨の中休みは、湿度が高い分暑く感じますね。
集中的な豪雨。降らない日々。最後はまた最終の集中豪雨になるのかも知れません。癖っ毛のわたしは、くるくると広がってしまう髪が嫌な時期です。カットしたいけれど首にまとわりつくのも嫌で、うちにいるときは左右に分けてこれでまとめています。頭痛が起こらない便利グッズです。
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先週の1作。
両角長彦「デスダイバー」
FA社は、バーチャル・リアリティが日常の娯楽として定着している究極のアミューズメントとして、VD(バーチャル・デス)を開発しています。成功した矢先、原因不明の爆発を起こしVDの研究者ほぼ全員が死亡します。事故調査委員会から協力を要請された、未確認事象捜査官・藤森捷子が見たのは、窒息死という異様な爆発現場でした。闇で動いていた、死者と生者の世界を繋ぐVDの真の目的に近づきます。
早いテンポでの展開が、近未来の世界に引き込まれておもしろいです。脳死から生還した少女・凛はデコーダーとして繰り返し実験に参加させられ、過酷な実験動物扱いをされます。拝島記者は同じ実験に加わることにしますが、その裏には密命を課せられます。死者と生者の世界を行き来するという設定も興味深かったです。軽く読めますが、考えさせられるテーマが、意外にあとでボディブローとして効いてきました。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね〜♪

(写真:アジサイ "アナベル"=紫陽花:青空の、下の幻想:公園
   :カシワバアジサイ=柏葉紫陽花:雨上がり。装飾花の重なりがきれい)
09:10  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4447)  歌うことを楽しむ

2013.06.22 (Sat)



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コーラスサークルに入って3カ月が経ちました。
仕事を持ってからは、喫茶店でギターを弾きながら歌った時期があったり、その後はカラオケで歌うくらいでした。もっぱら歌は聴く側でした。ネットで探し、市内のコーラスサークルを見つけました。ただ定員オーバーだったので待機登録をして、隣市のサークルに入りました。ようやく7月から市内に移籍することになりました。
週1回3カ月歌ってみて、自分の息と声の出し方が不安定過ぎることに気付きました。ボイストレーニング講座に参加してみます。改善しそうであれば月1回のトレーニングも続けてもいいかも知れません。
歌うことが楽しいと、ようやく思えるようになってきたところです。

(写真:ネジバナ=捩花:蘭の花びらの先が、ガラス細工の繊細さです。年々株が増えてきました:ベランダ)
08:54  |  音楽  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4446)  花との出会いは奇跡

2013.06.21 (Fri)



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幻の花・サガリバナを見たいと、西表島に6時間かけて飛んだのは11年7月でした。
夜咲いて朝には散ってしまうサガリバナは、シベだけの大輪の花です。花の大きさは7cmくらいで、花穂60cmほどになります。早朝3時半小さな遊覧ボートで川を上り、満潮でマングローブの木が海水に覆われ、鏡のような水面を進むと、落ちた花がたくさん浮かび、とても幻想的で美しいのです。サガリバナは種類でグリーンっぽいもの、真っ白、淡いピンクから濃いピンクまであり、甘い香りが漂います。台風の影響を受けず、花と出会えたのは奇跡だったような気がします。(詳細は11年7月4日の記事をご覧になってください。)
今年は宮崎のジャカランダに出会いました。これからも花を追いかける一人旅ができたらうれしいです。

(写真:サガリバナ=下がり花:高い木の植えに咲く花を、川をさかのぼる海水で目の高さで見られました:西表島)
08:05  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4445)  合わない靴は

2013.06.20 (Thu)



通勤帰りの電車の中、向かいにリクルートスーツの女性が座りました。
よほど我慢していたようで、パンプスから足を抜きました。親指が赤く腫れています。4月から入社の新人さんに見えます。合わない靴は、絶対に合うようにはなりません。足の骨の変形、頭痛やほかにも体調を崩しかねません。経験から、買い替えをお勧めします。
数年前に足底筋膜炎で涙目になり、通院治療をしながら、合う靴を探しました。店で履いたときにいいと思っても、道路を歩くと違うのです。何足、無駄にしたことでしょう。現在のウォーキングシューズにたどり着いてからは、靴型が同じものを変えていません。型落ちになっても、ネットショップでは残っていることがあります。
今日も雨。雨がしみ込むのが難点です。なにか方法はないでしょうか。

(写真:アジサイ=紫陽花:ブルーの装飾花がやはり、一番好きです:市内)
08:03  |  ファッション  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4444)  梅雨前線と、週末の台風

2013.06.19 (Wed)



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気温がじわじわと上がり、真夏日になりました。
梅雨特有の湿度の高さが加わり、過ごしにくいですね。汗が出にくいわたしでさえ、顔や髪の中を汗が伝います。飲料を飲んでも飲んでも、体から水分が失われていく感じがします。熱中症には充分気をつけたいものです。
週末には台風4号が近づきそうです。更に風雨が強くなると思われます。
今朝は強風です。ビルの谷間を走り抜ける、風鳴りが強いです。これから豪雨も予想されています。お仕事の方は、お気をつけて行ってらっしゃいませ。

(写真:ヤマアジサイ=山紫陽花:花びらに見える装飾花の、紅色のグラデーションがかわいらしいです:宮崎)
08:25  |  季節  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4443)  中山七里「切り裂きジャックの告白」/髙橋秀実「男は邪魔!」

2013.06.16 (Sun)



しっかり梅雨ですね。
湿度が高いと、洗濯物がどこか湿り気が残る気がします。ほとんど使っていない使用歴14年目の乾燥機を回しました。自動切断スイッチが壊れて、いつまでも終わりません。タイマーを掛けて20分で強制終了させます。からりとして気持ちがいいです。

先週の2作。
中山七里「切り裂きジャックの告白」
髙橋秀実「男は邪魔!」

中山さん。深川警察署の目の前で、臓器をすべてくり抜かれた若い女性の無残な死体が発見されます。「ジャック」と名乗る犯人からテレビ局に声明文が送りつけられ、マスコミが扇情的に報道し世間が動揺するなか、第二、第三の事件が発生します。警視庁捜査一課の犬養隼人たちの捜査で、被害者が同じドナーから臓器提供を受けていたことが明らかになります。犬養は、自身も臓器移植を控える娘を抱え、刑事と父親の狭間で揺れながら犯人を追い詰めていきます。
すっかり警察小説の本道を走り出した中山さん。設定、構成、切迫感、どれもうまいです。人物像にも工夫があり、ぐいぐい引きつけられて読みました。臓器提供した側の親族の心境を、いままで考えたことがなかったので新鮮でした。脳死状態での臓器摘出の、臨場感に震えます。日本的な心理なのでしょうか。提供を受けた側の、心理やメンテにも初めて思いが至りました。自分の親族でドナーカードを持っていたら、と考えさせられます。

髙橋さん。「25年にわたって私はインタビューを続けてきたが、今更ながら思うのは、男に訊いても埒が明かないということである。話をしても何ひとつ解明しない。早い話、男はひとりよがり。ひとりよがりがひとりよがりを競るように社会をつくってきたから、日本は、いつまでも埒が明かないのではないだろうか。」
作者の文章の引用です。日頃の感想を書くにしてもあまりにも漠然として、笑ってしまうしかない独り言に聞こえてしまいます。一人の男の言葉として、女の一面を捉えたものに過ぎないとは思います。心療内科の海原医師の「強者の男の子はまわりが彼のことを察してくれる。弱者の女の子は常にまわりを察し、自分のことを察してもらえるよう一生懸命表現する。」
ズバリと決断する女性。結論を出せない男性。などなど、いまさら気がついたのかと思うけれど、この視点で書いた著者はいないでしょう。女性が読むと多少は溜飲が下がります。それでも現実的には社会を動かしている男だという暗澹たる状況に、一条の光が一瞬差し込んだ気はします。物足りないので、他の著書も読んでみます。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね〜♪

(写真:ユキノシタ=雪の下:放っておくと増殖してしまいますが、かわいい花に免じてあげましょう:公園)
10:33  |   |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4442)  「川南湿原」の花(4)「ジャカランダの森」のあと

2013.06.16 (Sun)

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(ネジバナ=捩花:出迎えてくれたのは、可愛い花でした)

「ジャカランダの森」の翌日、北の「川南湿原」に向かいました。
「川南湿原」には、3万年の長い年月を生き続ける、希少植物もあるそうです。散策コースからは残念ながら見られませんでした。小さな湿原ですが、写真を撮って歩くと1時間以上かかります。そして初めての花と出会い、珍しいトンボや蝶も見かけました。
木や花のネームプレートもなく、帰宅後に久しぶりに名前を探す時間が必要でした。(旅行記はこれで終わり)

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(モウセンゴケ=15倍ズームのカメラでかろうじて、花だとわかる極小サイズです)

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(カキラン=柿蘭:うつむいたり、そっぽを向いて、撮るのが難しかったです)

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(エヒメアヤメ=愛媛菖蒲:最後の1本という感じでした。待っていてくれたのでしょうか)

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(アザミ=薊:なじみの花も、湿地では表情が違って見えます)

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(ハゼ=櫨:秋には真っ赤な紅葉が見られるでしょう)

<↓↓ トンボ&蛾 ↓↓ たくさん飛んでいました。蝶は苦手なので撮りませんでした>
09:38  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4441)  ジャカランダから川南湿原へ(3)途中の花

2013.06.15 (Sat)



ジャカランダがかすむ雨の中、海の見える風景もモノトーンです。
ヤシの樹形は南国そのものです。ジャカランダ祭りを飾る花も、雨、雨、雨でした。
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(ブーゲンビリア:2mほどの筒状に整えられて、いい雰囲気です)

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(ベンガルヤハズカズラ=ベンガル矢筈葛:15cmの大きな花は、入り口のアーチです)

北の「川南湿原」に向かう川南駅は、花で飾られ2人の駅員さんだけです。駅の前にも1mほどのジャカランダの気が数本あり、わずかな花が咲いていました。キャリーバッグを入れるコインロッカーがなく、困っていると駅員さんが笑顔で預かってくれました。ツバメの巣があり、5、6羽飛んでいました。何年振りにツバメを見たことか、もう忘れてしまいそうな記憶が甦ります。定期券を買いにきた男子校生と、駅員さんの会話はまるで家族のような暖かさがあります。時刻表を見ると不定期に1時間に1本程度です。時刻表すら懐かしいです。

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(アガパンサス:雨に似合う花ですね。駅舎にやさしさを添えていました)

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(コバノランタナ:小さく優しい花が、樹木のグランドカバーとしてすてきです)

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(ツバメ=燕:駅舎の梁に巣があり、飛び交っています)

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(チロリアンランプ:フェンスに絡んだ葉の下に、自己主張の強い赤い灯が咲いていました)

湿原の花やトンボは、次回に載せますね。
08:53  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4440)  ジャカランダの森(2)小さな花

2013.06.14 (Fri)



ジャカランダの花を見上げているうちに、霧雨があっというまに本降りになりました。
厚手のレインポンチョと傘で、山道を降りることにしました。道ばたの、小さな花が雨に打たれてもけなげに咲いていました。
麓に着くともう昼過ぎです。行列のできている1軒だけのお店で、海鮮丼を食べました。魚の切り身が大きく、ご飯まで食べられませんでした。絶品まではいきませんが、まずまずのお味で、カニのおみそ汁は出しがよくおいしいです。

ジャカランダ祭りに合わせて、南国の花も見られました。翌日の川南湿原の花と、次回に載せます。

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(ヒナギキョウ=雛桔梗:背丈が5cmの、小さなブルーがきれいです。風に揺れ、ようやくの1枚です)

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(ヒルザキツキミソウ=昼咲き月見草:雫で花びらが重そうです)

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(キツネノボタン=狐の牡丹:崖から流れ落ちる水流のそばに、群生していました)

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(ゼフィランサス:崖の途中に必死にしがみついて咲いていると、愛おしいです)

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(アカバナボロギク=赤花襤褸菊:咲いたあとの綿毛が大きく広がります)

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(ウマノアシガタ=馬の足形<別名キンポウゲ=金鳳花>:かわいらしい花姿です)

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(ハナチョウジ=花丁字:自然の土地に咲いているのは初めて見ました)
12:22  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4439)  雨に煙る、ジャカランダの花(1)

2013.06.13 (Thu)



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宮崎県日南市の「ジャカランダの森」に行ってきました。台風3号の影響で豪雨の宮崎空港は、着陸も危ぶまれましたがなんとか到着です。翌朝、雨の中を目的地へ向かいました。霧(雨雲)に包まれた山間に咲いていました。前日の雨でかなりの花は落下していましたが、それでも700本の見事な大木は充分見応えがあり、紫の花がきれいです。
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オーストラリアの青空とはまた違う、しっとりとした美しさです。地元の方の話では、家の庭にみなさん植えていますよとさらりと言います。この数年、観光客が増えたのはなぜかと不思議に思っていたそうです。
結婚記念樹、80歳記念樹などのプレートを立てた幼木がたくさんあり、5年ほどで花を咲かせるそうです。次ぎに来る機会があったら、もっと増えているのでしょう。
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次第に雨が強くなり、ポンチョと傘で歩いて下に降りることにしました。その途中の小さな花も美しく、次回でご紹介します。
(羽田ー宮崎空港ーJR宮崎ーJR南郷ータクシー「みちの駅 なんごう」)
08:55  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

  行ってきます、ジャカランダの花に会いに  

2013.06.09 (Sun)

明日出発、12日戻りの直行直帰です。花に会えたらうれしいです♪
10:34  |   |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4438)  水木大海「熱望」

2013.06.09 (Sun)



朝の空は雲が多く梅雨空ですが、次第に晴れて30度近い気温になる日が続いています。
久しぶりに池袋に所用で行きました。通過駅であまり降りることがないせいか、いつも地上で迷うところです。地図を見ながら歩いても、途中で不安になり現在地がわからなくなります。もちろんスマホを持つと解消されるのに、サボっています。

先週の1作。
水木大海「熱望」
田舎暮らしが嫌で実家を出た春菜は、地方都市で派遣社員をしていますが、30歳を超えても恋もありません。結婚相談所に登録しますが、紹介された男にお金を騙し取られ、派遣先からも仕事を切られてしまいます。ハローワークに通ってもろくな再就職先はなく、実家に援助を頼むこともできず、家賃の支払いさえ滞る状態です。春菜は、結婚相談所や世間からお金を返してもらう資格があると思い、行動に出ます。やがて追われる立場になり、逃避行を続けながら、なおタフに人生を生き抜こうとするのです。
わずかな幸せを願う女性が、騙され、失業し転落し、逆に「悪」の立場に立つ女性はよく書かれますが、春菜は「悪」を繰り返しながらもどこか抜けていてドジで、成功はしません。よくも悪くも、生きていく知恵が身に付いていないのです。欲望への執着もありません。生き抜くなにかが、決定的に足りません。騙される側から騙す側にまわることですら、ただ周りに流されていく底流は変わらないのです。あまり、後味がよくありませんでした。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね〜♪

(写真:ギンバイカ=銀梅花:白いシベが美しいです。ベランダの鉢植えは今年も咲きません:公園)
10:01  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4437)  鍼治療による、瞑眩現象

2013.06.07 (Fri)



曇り空で北の高気圧の影響で、気温は上がるのですが朝晩はどこか風がひんやりします。
梅雨前線が消えてしまうと、梅雨入りがもしかしたら取り消されるかも知れないそうです。気象予報は難しいですね。

先週のペインクリニックの治療のあと、頻脈、発熱、血圧の上昇があったことを、昨日の診察で話しました。鍼とブロック注射の位置を変えたことで、いままで血流が悪かった血管に急速に流れたことによるものだということでした。瞑眩(めんけん)現象(積極的治癒反応)と呼び、1日続いたのは長い例だそうです。医師は、またため息混じりに「敏感ですね」と言われました。いや敏感ではなく過敏だと言いたかったことでしょう。
そのあと腰痛が軽減されたのは、久しぶりのことでうれしかったです。ようやく3段階での治療で治りそうだと、希望が持てました。

(写真:ヒペリカム"アンドロサエマム" :きれいなシベの花が終わり、すでに赤い実がつきました:ベランダ)
08:31  |  健康  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4436)  電子書籍の、不正ダウンロード

2013.06.06 (Thu)



Webサイトや書店で発売している電子書籍の、普及が目覚ましいです。けれど必ず隙を狙うものが出てきます。

「アップル社の端末に不正アプリをインストールするなどして紀伊国屋書店(東京都目黒区)の電子書籍販売アプリ「キノッピー」から書籍が無料でダウンロードされた事件で、昨年6~11月に不正が確認された利用者IDは約160人分に上り、被害額は計2,170万円(書籍約3万6000点)だったことが警視庁への取材で分かった。店側が11月にシステムを改善し、現在は不正はできないという。」(Yahooニュース)

情報流失、カードの不正使用など、システムに完璧はありません。これからも追いかけっこが続くだろうと予想されます。ネットを便利に使うことと、いかに情報を守るかということ、関係しているシステム管理者の技術の向上もまた望まれます。

(写真:オレガノ"ケントビューティー" :今年も咲き出しました。葉の色のグラデーションと、小さな花がかわいらしいです:ベランダ)
08:31  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4435)  不発弾処理による、電車の運休

2013.06.05 (Wed)



暑い。昨日は真夏日一歩手前の29度でした。戻りが昼過ぎになると、ちょうど最高気温の頃になるのが大変です。赤羽まで所用で出かけたところ、駅員さんがちらしを配布し理解をお願いしていました。
東京都北区の建設現場で見つかった不発弾処理のため、JR東日本は4日午前11時頃から東北新幹線など5新幹線の東京―大宮間や、京浜東北線の東十条―品川間などで運転を見合わせていましたが、午後2時に運転を再開しました。

それにしても、年間の不発弾処理件数が1,578件(2011年)あり、そのうち830件が沖縄だという実態を知りました。推定で約2500トンの不発弾が地中などに残されていて、自衛隊関係者は、すべての回収が終わるまで「約80年かかる」と考えているそうです。1945年の終戦から68年。なお、まだ戦後は終わっていないのですね。

(写真:ゼフィランサス:白や黄色は年月が経つうちに消え、ピンクだけが残りました:ベランダ)
09:47  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4434)  枇杷が美味しい季節

2013.06.04 (Tue)



梅雨の中休みの、暑い日が続いています。
この季節になるとおいしい果物が並びます。枇杷(ビワ)です。スーパーでは、長崎産のころんと丸い品物が出ています。これが濃い果汁が甘くて美味しく、さわやかなのです。2個買って、翌日も食べます。毎日食べたいほど好きです。
食べるときはいつものことですが、使い捨て手袋で指先にシブが着くのを防ぎます。そこまでして食べたいかと内心笑いながら、食べ終えると手袋を捨てています。栄養価もありそうです。

(写真:サラサウツギ=更紗空木:白の八重の花びらに、淡いピンクの入るやさしさが好きです:公園)
08:24  |  季節  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4433)  川瀬七緒「シンクロニシティ」/日明恩「やがて、警官は微睡る」

2013.06.02 (Sun)



昨日は一日ほとんど寝ていました。
朝起きると激しい頭痛とだるさ。平熱35.8度が37.5度まで上がり、血圧計も148-97といつもより+20高く、脈拍が110と異常な早さでした。吐き気やめまいがしたら脳疾患だろうと思い、そのときは救急車を要請するつもりでした。少量ながら食事も摂れ、悪化はしませんでした。腰痛の薬を数種類飲んでいるので、これ以上は内科に行っても医師も困るだろうと、ひたすら寝ることにしました。頭痛と腰痛は苦しかったです。
今朝は熱も血圧も通常に、脈拍は80まで下がったので大丈夫でしょう。風邪だったのか、前日の鍼治療の変更のせいだったのかはわかりません。とりあえず、ほっとしました。

先週の2作。
川瀬七緒「シンクロニシティ」/日明恩「やがて、警官は微睡る」
川瀬さん。東京・葛西のトランクルームから女性の腐乱死体が発見され、捜査一課の岩楯警部補は、月縞刑事と捜査に乗り出します。損傷が激しく、検屍で判明したのは手足を拘束されての撲殺で、殺害現場が他の場所という2点だったため、起用した法医昆虫学者の赤堀涼子は、ウジの繁殖状況などから即座に死亡推定日時を割り出し、また殺害状況までも推論します。さらに彼女の注意を引いたのは、現場から発見された「サギソウ」という珍しい植物の種でした。
虫の描写がさらりとしているので、読み手としても慣れてきました。警察と法医昆虫学者が、がっちりと組んでの捜査は、前作より視界が広がり全体的なバランスもよくなったと思います。地道な捜査を丹念に潰していく先に見える、臓器移植の壮絶な現状は、人の心をそこまで追い込むのかと息を飲むものがあります。次作も楽しみです。

日明さん。横浜みなとみらいに新規オープンしたホテルで立て篭もり事件が発生します。犯人は謎の多国籍グループで、20階のVIPフロアを急襲し、絵画取引をしていた客たちにある要求を突きつけます。周辺の携帯基地局も爆破され、異常な事件の連続に警察も大混乱に陥ります。非番でホテルに居合わせた警視庁刑事・武本は、新人ホテルマンの西島とともに館内を逃げながらも、かつての上司で潮崎警視と連絡をとり、進めていきます。
作者の警察小説の3作目です。2作目で大きく構成力が出て、今回の作でスピード感やアクション感が大きくなりました。450ページの長編を引きつけて読ませる、強靭な意志と筆力、そして人間に向ける目線の深さがあります。警察の仕事への、正義への、内面に向けての真摯な問いかけと信念があります。仕事に対する真っすぐな姿勢を、読ませてくれました。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね〜♪

(写真:ギンラン=銀蘭:木陰にひっそりと立つ、気品のある花です:公園)
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