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帰省のため、お休みします

2014.10.31 (Fri)

1日から7日まで帰省します。
アナログな世界のため、その間お休みします。戻りましたら、またよろしくお願いします。
17:33  |  思い  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4707)パトリック・モディアノ「失われた時のカフェで」/松崎有理「就職相談員 蛇足軒の生活と意見」

2014.10.31 (Fri)



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27日に、木枯らし一号が吹きました。
ベランダの小菊の鉢が倒れていました。容器が軽過ぎるのでしょう。植え替えなければと思いつつ、開花の時期になってしまいました。来年はきっと、と空手形にならないように心に刻んでおきます。

今回の2作。
パトリック・モディアノ「失われた時のカフェで」
松崎有理「就職相談員 蛇足軒の生活と意見」

「失われた時のカフェで」パリ。いまもまだ僕には聞こえることがある。夜、道で、僕の名前を呼ぶ声が。ハスキーな声だ。シラブルを少し引っぱった発音で僕にはすぐ判る。ルキの声だ。振り返る、でもそこにはだれもいない。夜だけじゃない。ひと気の引いたこんな夏の午後。でももうよく僕らには判らない、一体どの年の夏に自分がいるのか。もう一度、以前とおなじに全ては始まる。おなじ日々、おなじ夜。おなじ場所、おなじ出会い。

カフェ「ル・コンデ」に集う常連客たちの中で、ひと際目を奪われる女性ルキを、通称ロランで作家・モディアノの視点で穏やかに静かに語られます。パリの街や空気感を、あるいは常連客の一人を細やかに語ります。またルキの視点で彼女が望んだ世界、見せたい世界が、語られます。こんな静謐な文章をどこかで読んだことがあるなと、心地よく感じながら読み進めました。皮肉にも村上春樹の初期の作品です。併録「『失われた時のカフェで』とパトリック・モディアノの世界」も興味深かったです。

「就職相談員 蛇足軒の生活と意見」博士資格を持ち研究者志望のシーノは、周囲とのコミュニケーション不足で就職できなかった。仮の仕事として嘘の家元で特殊就職相談員、蛇足軒の秘書となった。池の金魚の餌やり、掃除とわずかな事務仕事だった。不死身の少年、ドラキュラ体質の青年、3秒先を予知できる女性などの妙な求職者たちに、あざやかな詭弁で次々と適職を与える蛇足軒。それを見ているうちにシーノの気持ちに微妙な変化が起きていく。

SF作風でコメディタッチの中に、そっと隠れている大切なものがあります。人工知能を持ち博士資格を取得したロボット型掃除機という求職者が現れてから、ストーリーが急展開します。ページ制限か、編集期日制限かはわかりませんが、少し惜しいです。作者の書こうとする方向性が定まらず、読者の私もこれから先に暗雲が立ちこめました。次作に期待です。

「Book」読書日記に、作家ごとの感想があるので、見てくださいね〜♪

(写真①:コスモスの雫:雫の中にコスモスのピンクと、青空のブルーが入りました
   ②:ハナミズキ=花水木:ひと足早い紅葉と赤い実が、秋を先取りです:市内)
17:08  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4706)  羽生結弦写真展「YUZURU」

2014.10.28 (Tue)



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六本木の朝日TV会場。羽生結弦写真展を見てきました。
写真集とはまた違う、強烈な印象です。よくこの一瞬を撮れたなと思う写真ばかりです。ゆづくんのそのときの感情と繋がるような感覚を共有しました。あの時のあの表情。劇的に駆け上った五輪金メダリストの、飾らない笑顔が静かに、深く、胸にしみました。ああ、彼は人を信じているのだと思いました。
写真というのは、なにを撮るものなのか。写真家・能登直さんの視点のすごさ。写真家の心を捉え続けたゆづくん。奇蹟の世界に浸りました。
戻ってから、また写真集を見直して、心がまた揺さぶられました。

前日は「死ぬまでに行きたい!絶景オーロラカフェ」 WACCA(池袋)に行ってきました。2011年にイエローナイフで見た感動をもう一度味わいたかったのです。読みが甘かった・・・。開店5分にはすでに50人以上の行列で、1時間半待ちです。珈琲メーカーの体験イベントです。肝心の映像が、動画でなく写真のつなぎでした。壁をスクリーンにした大きな映像は確かですが、すでに見たことのある写真もあります。わずか10分で、想定以下の内容でがっかりでした。やはり、現地で実物を見るのとは違い過ぎます。オーロラ爆発に立ち会えたらなと、再びオーロラの旅を夢見てきました。

(写真①:サルビア・コクネシア・コーラルニンフ:朝日を受け、落ち花が紅く、燃え尽きるまで・・・
   ②:ピーチ・グリーンネックレス:春に続き秋にもたくさんの花が咲こうとしています。シベ先のくるりんが好き:ベランダ)
10:05  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4705)  フギュアスケートGPが始まり

2014.10.26 (Sun)



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フギュアスケートGP(グランプリシリーズ)が始まりました。
初戦はアメリカ杯で、町田樹選手が269.09点で1位2連覇です。アメリカのジェイソン・ブラウン2位、カナダのナム・ニュェン3位です。町田選手がショートプログラム、フリーを通しての世界観を作り上げ、みごとなスケーティングでした。

女子はショート段階でロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手、ロシアのエレーナ・ラジオノワ2位、アメリカのグレーシー・ゴールド3位です。明日のフリーが楽しみです。
<結果:1位 エレーナ・ラジオノワ/2位 エリザベータ・トゥクタミシェワ 3位 グレーシー・ゴールドでした>

第2戦はカナダ(11/1-3)、第3戦は中国(11/7-9)、第4戦はロシア(11/14-16)、第5戦はフランス(11/22-23)、第6戦は日本(11/28-30)。そしてファイナルはバルセロナ(12/12-14)になります。
羽生選手は中国、日本大会に出場予定です。
スケート靴のストラップ、羽生選手のDVDに続き写真集を、ついに購入してしまいました。ロッテやモンハンCMで次第に高揚しての結果です。やれやれ、一線を越えてしまったかも知れませんね。

(写真:ディディスカス:スカビオサかと見間違えました。ロッジ風展示ハウスの荒れた庭に、たくましく咲いていました:市内)
17:12  |  スポーツ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4704)  順調な回復

2014.10.21 (Tue)



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腰の術後の回復は順調です。
昼や夕方に軽い痛みがあり、鎮痛剤を飲むと治まります。整形外科の診察は、次回は3ヵ月後です。そのあとは半年ごとになるようです。
鎮痛剤のせいなのか、むくみと胸の苦しさが続いています。左肩の凝りとそこからの頭痛があります。また薬探しのスパイラル状態です。鎮痛効果があり血行を良くする漢方薬を、1日3回から2回に減薬しましたがはっきりしません。自己判断で全部の薬を止めてみています。昼の腰の痛みには1種類の即効性のある薬を飲むだけです。これで様子を見て、内科的な問題が出てきたならまた対応を考えることにします。やれやれです。

(写真:サザンカ=山茶花:早咲きのグラデーションのきれいな垣根です:市内)
10:01  |  健康  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4703)  野崎まど「なにかのご縁」他18作

2014.10.17 (Fri)



今年の紅葉は例年より早くなるらしいです。
11月1〜7日に帰省予定なので、ちょうど弘前の紅葉を見て来れるかも知れません。親戚、旧友たちと何人か会うためのアポイントを取っているところです。メール、電話番号、ケータイ、調べても連絡がつかない人もいます。こちらの都合ですから、可能な範囲でゆったりとおしゃべりをしたいです。

5月に入院中読んだ作品の、感想をなかなか書けないうちに忘れそうになっていました。簡単な備忘録18作を「Book」読書日記に載せました。
お時間がありましたら、見てください。中身はすかすかです。

野崎まど「なにかのご縁」
沼田まほかる「痺れる」「猫鳴り」
三浦しをん「船を編む」
神林長平「完璧な涙」「プリズム」
長谷敏司「あなたのための物語」
十市 社「ゴースト≠ノイズ(リダクション)上・下」
久坂部羊「糾弾」
泡坂妻夫「生者と死者」
池井戸潤「不祥事」「銀行総務特命」
マシュー・ディックス「泥棒は几帳面であるべし」
オリヴァー・ハリス「バッドタイム・ブルース」
レーナ・ヘトライネン「雪の女」
キャロル・オコンネル「アマンダの影」
ギリアン・フリン「冥闇」
ヴィヴェカ・ステン「静かな水の中で」


(写真:サルビア・コクネシア・コーラルニンフ:たくさん開花は初めて。色の濃淡がきれい:ベランダ)
18:00  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4702)両角長彦「便利屋サルコリ」/トム・フランクリン&フェンリイ「たとえ傾いた世界でも」/谷甲州「星を創る者たち」

2014.10.15 (Wed)



これから雨になるようです。曇り空です。
最高気温予報が18度で、前日差がー9度では体調管理がお手上げです。朝練の服が半袖+白ジャージから、長袖+紺色パーカーは極端過ぎますよね。今朝は汗もかきませんでした。関東に住んでいる住人全員を風邪っぴきにしたいのでしょうか。

今回の3作。
両角長彦「便利屋サルコリ」
トム・フランクリン&ベス・アン・フェンリイ「たとえ傾いた世界でも」
谷甲州「星を創る者たち」


「便利屋サルコリ」失言議員がいれば辞職の危機から救い、自殺志願者がいれば思いとどまるよう説得し、行方不明者のブログ代筆や替え玉受験、切腹する男の首の切断まで引き受ける。便利屋の破天荒3人が巻き込まれていく。
7つのミステリーと5つのショートストーリーで、歯切れよく構成されています。シニカルな笑いと、ブラックな展開が楽しめます。

「たとえ傾いた世界でも」ミシシッピ川の増水により崩壊が近づく町で、ディキシー・クレイは幼い子を亡くし、夫・ジェシにも絶望していたが気丈に密造酒を作っている。潜入調査のため町に向かう密造酒取締官のインガソルは、銃撃戦に巻き込まれ奇跡的に生き残った赤ん坊を拾ってしまう。ディキシーのことを聞きつけたインガソルは、敵対関係とは知らず彼女に託す。ジェシとインガソルの攻防、ジェシとディキシーの激しい争いの中、ついに川の防波堤が決壊する。

禁酒法をめぐって密造酒作りや警察との贈収賄がはびこる街の設定や、登場人物のキャラが人間臭く泥臭いです。貧困に喘ぐ人々の群像の描き方もうまいです。希望もなく極限で生きている男も女が、なんと魅力的なことでしょう。ライフル銃を構えるディキシーの息づかいまで、聞こえそうです。ラストの洪水の中を生き抜く、緊迫感に引き込まれてしまいました。決して捨てない明日が、きらめいて見えます。

「星を創る者たち」月の地下交通トンネル、火星の与圧ドーム、水星の射出軌条、木星の浮遊工場。太陽系の開発現場で前例のない事故が起き、現場の技術者たちは知恵と勇気で立ち向かう。「宇宙土木」シリーズ、第1話「コペルニクス隧道」から四半世紀を経ての最終話。
ハードSFファンではないので、初めて読みました。地上での磨き上げた、熟練の技術者たちに共通する感覚が人間的です。ただ展開が慣れないせいか、途中で挫折しそうになりました。理系の土木は苦手かも知れません。

「Book」読書日記に、作家ごとの感想があるので、見てくださいね〜♪

(写真:タカノツメ=鷹の爪:家庭菜園をしている友人からいただく。魔除けにもなると)
11:42  |   |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4701)  台風一過

2014.10.14 (Tue)



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深夜の強風はすさまじかったです。
朝には日本海に抜けたらしく、青空が広がり、時折吹き返しの風が道路の落葉を巻き上げています。朝練の道路には、ちぎれた小枝や街路樹の葉が落ちていましたが、看板などはなく被害は少なかったようです。
避難させたベランダの鉢を元に戻し、日常が戻ってきました。25度の予報は、再び夏日ですよね。

先日の女子会は、いつも面倒をおかけしてばかりの「くらさん」のお誘いでした。ポルトガル料理のランチコースのシーフードがおいしかったです。
映画「ミリオンダラー・アーム」は、直球のなかなかいい映画でした。仕事になると、嫌なアメリカビジネスマン顔になる主人公が、貧しいインドの村から見つけた青年たちとの関わりで人間性を取り戻すというものです。アメリカ人にとって野球とは、単なるスポーツを越えたものだという文化の感覚の違いも感じました。
映画はもちろん、女子会なのに「ハイキュー!!」のバレーボール漫画にハマっている話、「ジャンプ」の話、フィギュアスケートの話など話題は尽きません。久しぶりの楽しい時間を過ごしました。次回は忘年会になるでしょうか。十数年来のオフ会の奇跡的な繋がりに、感謝です。

(写真:サザンカ=山茶花:早咲きの花がもう、咲き出しました。淡いピンクがかった花びらがきれいです:市内)
14:13  |  季節  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4700)  台風19号接近

2014.10.11 (Sat)



沖縄県は最大域からは抜けたようです。
関東は14日連休明けにぶつかりそうです。勢力が弱まってほしい。もっと太平洋の海上まで下がってほしいですね。被害が少なく通過してくれますように。

人が集まるところ、会社、組織、どこにでも人間関係の難しさがあります。考えや立場の違いは当然あるわけですし、そこをどうやり過ごしていくのか。療養中でも、いろんなことがあります。病院の医師やスタッフ、コーラス、同じマンション内、できるだけ関わらないようにするのか、その逆で行動するのか。ストレスのない暮らしなどあるはずもなく、ときどき気が重くなります。些細なことは忘れようと、努力していくしかなさそうです。

(写真:サルビア・コクネシア・コーラルニンフ:長く咲いて、秋には淡いサーモンピンクが濃くなります:ベランダ)
18:12  |  季節  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4699)  「オペラ合唱名曲大合唱会」

2014.10.08 (Wed)


(ダイモンジソウ=大文字草:小さな花が「字をまちがえてる?」不安げな表情:花屋さん)

「オペラ合唱名曲大合唱会」(板橋区立文化会館ホール)
指揮:高橋耕太・和田丈広
ソプラノ:平野雅世 メゾソプラノ:片野田名帆子 テノール:海道弘昭 バリトン:寺西丈志 他
合唱:オペラ合唱団 演奏:みんなのオーケストラ

ピアノ伴奏から今年はオーケストラ演奏で歌いました。リハーサルで「入り」が不安でしたが、指揮者がしっかりサポートしてくれました。若いソリストたちの成長の場であり、初心者のわたしたちがオペラを歌う数少ない機会です。ソリストの歌に耳を澄ませ、合唱部分は合唱団だけではなく、客席も一緒に「ラララ」で歌ってくれました。会場全体が盛り上がりいい演奏会でした。わたしもずっとコーラスを続けていきたいと、強く思いました。「誰も寝てはならぬ」「結婚行進曲」「私のお父さん」「ハバネラ」「闘牛士の歌」などの名曲ばかりです。TV収録もあり関東はJcom放送で見られます。あまり触れることのない方に、オペラを身近なものに感じてほしいと思います。

プログラムは
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14:07  |  音楽  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4698)  台風18号接近中

2014.10.06 (Mon)



昨日から降り続いている雨。
今朝は強くなりましたがまだ風はなく、これから強風の予報です。通勤のみなさんは、お気を付けてくださいね。朝練は中止し、部屋に籠城予定です。

昨日は錦織圭選手の試合を見て、最後が放送時間切れになりました。延長してほしかったです、テレ東さん。そのあとのフィギュアスケート「カーニバルオンアイス」を見る余裕もなく、テニスのライブ動画サイトを探して見つかった時には試合が終了していました。勝ったからよかったけど、最後までしっかり見たかったです。次ぎはあらかじめサイトも見ながらにするつもりです。
「カーニバルオンアイス」前半見ていないシーンは、そのあと動画で見ることができました。
ゆづくんのアミノバイタルCMの、黒基調の語りの声に聞き惚れリピート中です。モンハンCMは素の感じでこちらも。さらに試合映像欠乏症で(苦笑)前シーズンの動画を見ています。

その間に、台風の被害が少なく通過していってくれることを願っています。

PS:台風は、昼頃には千葉を通り抜けて太平洋へ。青空が見え、日差しが出てきて暑くなってきました。

(写真:ミゾソバ=溝蕎麦:なかなか群生には出会えませんが、かわいいです:公園)
09:47  |  季節  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4697)  こまつ座「きらめく星座」

2014.10.03 (Fri)



こまつ座「きらめく星座」作:井上ひさし/演出:栗山民也(紀伊國屋サザンシアター)

久しぶりのお芝居を観てきました。太平洋戦争に突入する昭和10年代の浅草のレコード店が舞台です。時代に翻弄される夫婦たちに起こる暮らしの変化や、心の動きがあります。言葉に出せない時代の制約がありながら、明るい家族、下宿人たちにまで心を配る夫婦がいます。これが一般庶民の暮らしなのです。
脱走兵になった息子、傷痍軍人と結婚した娘、軍靴で踏み込む憲兵、食料配給の行列に並んで手に入れた一個の玉子、農家に買い出しに行く姿。赤紙(召集令状)、白紙(軍需作業令状)を配達する郵便局員。その郵便局員自身にも赤紙が来て、最後にレコードの歌「青空」を聴かせてほしいと頼みにきます。もうないレコードの代わりに母親が歌い、皆が歌うのです。
明るい笑いの芝居の中に見えるものがあります。命の尊さを感じさせます。とてもいい時間でした。

(写真:ギンモクセイ=銀木犀:金色の濃厚な香りの間に、楚々としたたたずまい。香りも穏やか:市内)
15:29  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4696)  日本フィル定期演奏会:千住真理子

2014.10.01 (Wed)


(写真:ボックセージ:濃い水色が美しい:市内)

日本フィルハーモニー交響楽団第85回さいたま定期演奏会 
ヴァイオリン:千住真理子 指揮:三ツ橋敬子(大宮ソニックシティーホール)

音響の悪い会場は最悪です。2階席でしたが、弦楽器の音が響いてこないホールでした。ヴァイオリン奏者たちの音がほとんど聞こえず、かろうじてチェロやコントラバス、管楽器は聞こえました。よほど前の空席に移りたいと思ったほどです。
千住真理子のソロはさすがに音が違いました。ストラディバリ特有の音色が、力強く軽やかに響いてきました。円熟したワインのようです。たっぷりと聴かせてくれました。ワインの赤を思わせる衣装もすてきです。途中、汗を吹くハンカチも赤で印象的です。他のいい会場でまた聴きたいです。
プッチーニでは、弦奏者の人員も増え音の厚みが出たようです。それでも響かないのが悲しい。「ローマの松」では、管楽器が生き生きして音がきれいでした。ただ、自分の楽曲の組立てがはっきりしない指揮者のようで、日フィルの奏者の力に助けられているのが残念でした。

プログラムはこちら
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