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(No.4810)  乾ルカ「奇縁七景」

2015.08.27 (Thu)


(オレガノ・ケントビューティー:最後の花が愛おしい:ベランダ)

3日間の雨の影響で27度まで下がりました。
冷房なしの2日は2ヵ月ぶりです。ほっとしたものの、今朝のさわやかさを最後にまた30度と湿度が戻りそうです。まだ秋は遠退いてしまいました。

今回の1作。
乾ルカ「奇縁七景」
親から、偏食を治すためのプログラムに参加させられた3人の中学生が、有機農家で農作業を手伝う。食事には虫が入っていた・・・「虫が好かない」
孫可愛さに溺れた女性が行きついた先は・・・「目に入れても」
世界的権威を持つ占い師の、TV番組インタビューに否定的コメントをした男の人生が転落していく・・・「報いの一矢」
ホテルのアルバイトスタッフが、正社員登用を拒否するのはなぜか・・・「夜の鶴」
血統書付きの美犬を散歩させ、ペットショップから手厚いケアを受けている隣家に、疑問が・・・「只より高いもの」
初恋の男女が結婚し幸せな人生を歩いてきた夫婦。妻はしばしば鏡を覗き込む癖があった・・・「黒い瞳の内」
葬儀に訪れる人々と最後の言葉を交わす故人の魂・・・「岡目八目」

七つの奇想溢れる短編集です。1・2・3作は少し後味が悪いホラー系です。「夜の鶴」からは心の深くに沈めていた思いを、解き明かしていくいいお話です。ラストでふわりとほぼ収斂される構成はうまいです。

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09:57  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4809)  羽生結弦選手「レクイエム」「花になれ」

2015.08.23 (Sun)

24時間TVの中で、福島を訪問したゆづくんの姿が放送されました。
地震、津波、原発事故。見つめる彼の姿は、決して逃げない、背負う、できることをする、強い意思を改めて感じました。福島の方を招待したアイスショーです。
新エキシビション「天と地のレクイエム」は、失ったものへの追悼と決意。
「花になれ」では希望を。数年前のエキシビションから大きく成長していました。作詞作曲の指田郁也さんの歌と演奏と、福島の子どもたちの合唱も加わりました。あふれる感情をスケートを通じて伝えることの、すごさ。息を飲む美しさ。さっしー(指田郁也さん)のアカペラと息を合わせた演技は、すばらしかったです。
ゆづくんもまた、力をもらい更に高みを目指していくのでしょう。
10:06  |  スポーツ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4808)  ピアノの構造

2015.08.23 (Sun)


(SUWAガラス展:ガラスの靴を夢見た、子どもの頃)

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コーラス練習でちょっとした事故がありました。
数曲目の途中でバンッ!と叩き付けるような音がしました。指導員が中断し、見るとピアノの後ろ足のキャスターが折れています。倒れると300キロ近い重量ですから大変です。移動中でなかったことが幸いでした。すぐ別会場に変更して練習を再開しました。
ただ、調べるとピアノのキャスターは飾りに近いもので、移動に耐えられる構造になっていないこと、事故責任は使用者側にあることがわかりました。毎回、会場の隅から中央に、会員数人で移動させ元に戻していますが、次回からが問題です。会場サイドに移動してもらうのか、いままで通り会員が行うのか、相談する必要があります。
09:34  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4807)諏訪湖祭湖上花火大会を「Flower」8月にup

2015.08.19 (Wed)

諏訪湖祭湖上花火大会を「Flower」8月にupしました。
大きめの写真で、迫力を感じてもらえたらうれしいです。

「Flower」→「 8月の花」 → 「夏15諏訪湖花火大会」
10:46  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4806)  ネレ・ノイハウス「悪女は自殺しない」

2015.08.19 (Wed)



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(ヌスビトハギ:極小の萩が咲くと秋が近づいていると感じます:公園)

昨日はほぼひと月ぶりに、30度を下回る気温でした。さすがにもう、35度は越えずに秋に向かってくれるだろうと願っています。

今回の1作。
ネレ・ノイハウス「悪女は自殺しない」
刑事警察主席警部オリヴァーのもとに、大物検事ハルデンバッハが猟銃を口にくわえて自殺したと知らせが入る。同日、展望タワーの下で飛び降り自殺と思われる女性イザベルが見つかる。現場で靴の片方がないことに部下のピア刑事が気付く。浮かび上がる乗馬クラブの経営者と関係者たち。そしてその妻や周辺の人々。からみあう登場人物が多数登場し、事件は隠されていた醜悪な欲深い人間たちの、動機と陰謀を次第に浮き彫りにしていく。

セレブ層の高額競争馬売買の話から、薬物、脅迫と複雑な登場人物を、うまく描き分けています。秀逸な前作「白雪姫には死んでもらう」は狭い人間関係でした。紳士然としたオリヴァーの、観察力、時系列に事件を捉える能力が鋭いです。醜悪な人物たちにも、わずかな人間味を残してみせます。スピード感のある展開も好感が持てます。オリヴァーが前面に出たため、複雑な人間の光と陰が薄らいだ気がしました。

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10:37  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4805)  錦織選手、足の不調

2015.08.16 (Sun)

ロジャーズカップ。準決勝まで進んだ錦織選手ですが、vsマレー戦は1セット目途中から様子がおかしくなりました。
ほとんどボールを追いかけなくなりました。昨日の錦織選手の状態なら、勝てる相手でした。最初から帽子も鉢巻きもなかったので、棄権かと思ったのがなんとか試合をしたという様子でした。足の不調のようです。次の試合を欠場し、8/31からの全米オープンまでに治ってほしいですね。
17:11  |  スポーツ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4804)  諏訪湖祭湖上花火大会

2015.08.16 (Sun)



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(湖上から迫ってくる花火に襲われる=笑)

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(両側からつながる瞬間:ナイヤガラの滝)

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(打ち上げ花火も盛大に)

諏訪湖祭湖上花火大会に、バス泊ツアーで行ってきました。
天候に恵まれ、湖に張り出した桟橋のイス席で、迫力のある花火を見ることができました。音も地元以上の力で、イス席や顔にも振動が伝わります。
打ち上げも創意工夫があり、変化を付け見応えがありました。湖上から広がる花火が目の前まで迫ってきます。「ナイアガラの滝」も遮るものがなく、間近で楽しめました。
午前10時新宿発で、渋滞に巻き込まれずに移動もできたのも運が良かったです。SUWAガラスの里を見学する余裕もあり、お買い物を楽しむ時間もありました。9時に終わりバスに戻るときが、人の渋滞で20分の距離を1時間近くかかりました。50万人の見物客だったそうです。あちこちの駐車場にカラフルな大型バスが見えました。運転手2名、添乗員1名で手際もよく、朝5時の始発電車に乗って戻りました。また見てもいいかもと、思った一日でした。
16:44  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4803)  スポーツ観戦と歌う日々

2015.08.10 (Mon)


(露草:ベランダにいつのまにか居座った・・・)

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(ゲラニウム:ピンクの花びらのスジが鮮やか:市内)

曇り空で少し気温が押さえられています。それでも32度予報ですが。
シティオープン戦で錦織選手が優勝しました。初戦の立ち上がりの遅さにはらはらしましたが、次第に調子を上げ決勝戦にピークを持ってきたようです。豪速球サーブの対戦相手への対応ができるようになり、自分のサービスはしっかり決めます。ライン線際へのショットも冴えました。冷静さを保持したまま対戦する、メンタルも強くなりました。世界ランク4位に上がりました。次はカナダのロジャーズカップが10日からすぐ始まります。

ゆづくんのトロントでの公開練習を見ました。ショートは引き続き、ショパンのバラード1。フリーはSEIMEIです。ショパンは昨シーズンが思うように滑れず、完成形まで持っていく意志の強さ、ピョンチャン五輪優勝を目指します。
練習で見ても、ジャンプへの入り方のステップの難度、回転速度が速くなりバレエの優雅さも加味されました。次のシーズンが待ち遠しいです。

小林幸太郎さんのチェロ教室発表会を聴いてきました。ずいぶん昔のことですが、自分の時はアガルことなく意外と舞台度胸が座っていました。重ねて聴くと、生徒さんの音が外れると体がピクリと反応してしまい疲れました。講師もレベルアップのために下手な演奏を聴いて指導することの辛さが、初めてわかりました。
講師独奏、ゲストとのアンサンブルはさすがの音でした。小林さんのチェロの音やリズム感にとても惹かれるのです。次回はコンサートを聴きに行くつもりです。

ボイストレーニングは順調に進み、話している声に強さが出てきました。いえ、歌とつながることが目標なのです。残り4回から何を吸収するか、楽しんでいます。
08:54  |  思い  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

(No.4802)  村上龍「オールド・テロリスト」

2015.08.08 (Sat)


(モミジアオイ:真っ赤なルージュは、戦う証でしょうか:市内)

立秋。カレンダーとは別に、真夏日、猛暑日がほぼひと月続いています。
じっとこもっていると楽だけれど、少しでも外出したりコーラスに参加した方が体の調子はいいようです。駅まで徒歩15分が靴底からの熱さと空気の熱さでくらくらします。最近はわずか3停留所をバス移動です。発着場所を初めて把握しました。無理はせず、でも歌っている時が心から楽しく感じます。

村上龍「オールド・テロリスト」
福島の原発事故から7年後、フリーライター・セキグチも40代後半だが、週刊誌は売れなくなり仕事を失い、充実感を失い、家族を失い、誇りを失い、ほぼホームレス状態だった。不安になると精神安定剤や睡眠導入剤を、酒とともに常用し寝落ちする。予告テロ事件が相次いで起き、なぜかセキグチは命がけの取材をするはめになる。商店街で知った書道教室で、魅力的で不思議な女性カツラギと出会った。アメーバ的な老人たちの組織の、リーダー格のミツイシとの接触がセキグチを更に深みへと追い込む。

新幹線車内での炎上自殺が起きた現在、村上さんはどんな視点で見ているのだろうと気になって読みました。現実に起こりうる事件で恐怖に捉えられ、流されていく情けないセキグチを容赦なく描いています。精神科医アキヅキとの奇妙な会話、ミツイシとの会話、消え入りそうな細いつながりが、かろうじてセキグチを老人たちと向かい合わせます。けれど満州国、対戦車砲、発射実験と矢継ぎ早の老人たちには、おそろしいほどのリアリティがあります。彼らの静かな怒りの前で、嘔吐し動けなくなるセキグチがいまのわたしたちでしょう。包囲され排除される老人たちが、ラストでにやりとした表情のしたたかさはかすかな希望を残したと思います。的確な現実への切り込みですが、現実は小説より更に速度を上げて進んでいます。アメリカへのゴマすり戦争法案が国会で成立しそうな、危うい時期です。村上さんはどこまで現実のスピードに食らいついてくれるでしょう。

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(No.4801) 花火大会、夏

2015.08.02 (Sun)

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板橋&戸田橋花火大会がありました。
数年前まではベランダからもいくらか見えていましたが、いまは新築ビル群にほぼ阻まれてしまいました。音だけは盛大に聞こえます。TV中継があるのをいままで知りませんでした。ローカル局なので、邪魔なゲストと下手なアナウンスをカットしてほしかったです。
今年は15日の、諏訪湖花火大会ツアーに参加予定です。暑さ対策と体力強化の準備をして、無事帰宅できるようがんばります。
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