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(No.3565)  アントニオ・タブッキ「イタリア広場」/佐藤憲胤「ソードリッカー」/北林一光「ファントム・ピークス」

2011.01.23 (Sun)



雪国の大雪が山脈を越えると、空っ風になって関東に吹き下ります。
嘘みたいな冬晴れの空を見上げていると、体調を忘れてお出かけしたくなりますね。いえ、骨折と打撲を治すためには、静養あるのみです。

先週の3作。
アントニオ・タブッキ「イタリア広場」
佐藤憲胤「ソードリッカー」
北林一光「ファントム・ピークス」


タブッキ。またまたすごい作家との出会いです。セピア色の映像の物語を基調に、カラーのシーンは人と人との関わりと強烈な言葉が浮き上がります。さらりとしていながら、濃い意思と激しい感情がぶつかり合い、一家とイタリアの歴史を描いていきます。

佐藤さん。ピンホールカメラのように部屋に逆さに 映る屋外の光景や、刀をながめる男の狂気とのすれすれの描写がさまになっています。おもしろい作家ですね。

北林さん。山での事故や思いなど、自然への造詣と経験を活かしたものですが、ミステリとしてもパニックものとしても新鮮みに欠けました。

「Book」読書日記に、感想をアップしましたので、見てくださいね~♪

(写真:冬の木立の、長い影が描く造形が美しいです:新宿御苑)
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