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(No.3576)  ヘレン・マクロイ「殺す者と殺される者」/佐藤友哉「世界の終わりの終わり」

2011.02.06 (Sun)



暖かいけれど少し雲が出ています。
そろそろ今週あたり雨になりそうと予報が出ています。ひと雨ごとに春が近づくと言われていますから、やむを得ませんね。

先週の2作。
ヘレン・マクロイ「殺す者と殺される者」
佐藤友哉「世界の終わりの終わり」


マクロイ。1957年の作品の新訳版です。一人称によるストーリー展開のうまさが、時代を超えた驚きを感じさせます。一途な男の哀しい 悲劇が途中でくるりと反転して、別な物語が見えてきます。記憶が人間の人生を作っているという、作者のメッセージを受け取りました。

佐藤さん。純文学作家として挫折した「僕」は鬱々と過ごしていましたが、幼かった妹が列車に跳ねられ残像を乗り越えていきます。妄想を開き直って書き上げ、突き抜けたものを感じさせます。作者と作品との 距離感が見えておもしろいです。

「Book」読書日記に、感想をアップしましたので、見てくださいね~♪

(写真:ヒポエステス・アリスタタ:甘い香りが漂ってきます。ここまで華やかになるのですね:公園温室)
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