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(No.3677)  映画「プリンセス・トヨトミ」

2011.06.06 (Mon)



監督:鈴木雅之 出演:堤真一/綾瀬はるか/岡田将生/中井貴一/沢木ルカ/森永悠希/笹野高史/和久井映見 他
映画「プリンセス・トヨトミ」を観てきました。

政府からも独立した組織、会計検査院の調査員3人は大阪に来ていた。「鬼」とあだ名される松平、少し抜けているが勘の鋭い鳥居、理論派の女性・旭は、35年間検査の入っていない「OJO」という団体が対象だ。そこで大阪公園の地下にあり、連綿と続く歴史の証拠を見せつけられることになる。一方、女の子として生きたいと願う中学生の大輔は、蜂須賀組の息子から執拗ないじめを受けるが、幼なじみの茶子に助けられている。ある日大輔は、父・真田幸一に連れられ「本物」の大阪城に入り、父から子への 伝達の儀式を受ける。

壮大なファンタジィ映画です。大阪の二重性の妄想なのか、とにかくおもしろいです。豊臣家という歴史上の物語を、現代と繋げてしまう巧みさはすごいです。調査員のキャラの配置もうまいし、男と女の間で揺れる大輔と、男勝りの茶子のキャラ立ちが強烈です。そして繰り広げられる、大阪の男たちの行動が「男の世界」です。
ただ男を強調したためか、原作の男たちの上手をいく女たちの描写が、ばっさりと切り捨てられていました。映画としてはやむを得ないのかも知れませんが、集結したとき女たちがどこにいたのか疑問符が残りました。ワンシーンで効果的なショットがほしかったです。

「Book」読書日記「(ま)万城目学」に、原作の感想があります。
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