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(No.3934)  ゲイル・フォアマン「ミアの選択」/汀こるもの「赤の女王の名の下に TANATOS」/木内一裕「藁の楯」

2011.08.15 (Mon)

misohagi10.jpg

昨日の女子バレー、対ドミニカ共和国戦は勝ちました。
ドミニカは長身、さらにブラジル男子並みの強烈なスパイク、サーブは、受けるのは大変で、腕が痛いだろうと思いました。3-1で、なかなかの接戦でした。

先週の3作。
ゲイル・フォアマン「ミアの選択 If I Stay」
汀こるもの「赤の女王の名の下に TANATOS」
木内一裕「藁の楯」


フォアマン。家族の愛情を受けて育ったミアが、チェロと出会い音楽学校を目指します。でも、家族でのドライブで交通事故に遭い、両親と弟は即死、自分も重傷を負います。体はベッドに横たわり治療を受けていますが、心は病室、病院内を移動し、恋人のドラムを叩くアダムやたくさんの友人、祖父母を見ています。どうしたら体に戻れるのかわからないまま、生死の選択をするのです。素直な心の動きが伝わってきて、愛おしくなる本です。


汀さん。ある事件の責任から閑職に回された警察官僚・湊俊介が、財閥の婿選びパーティに、高校生探偵・立花真樹と参加します。だが館で令嬢が殺害され、惨劇が続きます。解決に当たった湊と真樹との掛け合いが、イェイツの英文詩や日本のミステリ作家、 熱帯魚の飼育まで、ばか話に近いうんちくが全開します。妙にわたしのツボに入り、ミステリよりやりとりが楽しめます。

木内さん。孫娘を暴行殺害された大富豪が、犯人を殺したら10億円の賞金を出すという派手な新聞広告を打ちます。公然と人を殺す「動機」を与えられ、 一般市民から警察に至る全ての殺意が1人の男に向けられます。犯人移送に当たった5人の警察官の孤独な戦いは、誰も信用できない前代未聞のものになります。少ない文章と会話で展開し、最後まで読ませます。設定に無理はありますが、壮絶なバトルを描きたかったのだとすれば、アリだと思います。

「Book」読書日記に、感想をアップしましたので、見てくださいね~♪

(写真:ミソハギ=禊萩:残暑の頃に咲きます。水辺にあると、涼し気に見えます:公園)
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*Comment

読書に精がでますね。
わたしもお盆前に外へ出る機会があって、尼崎駅の駅構内の本屋さんで
本を買いました。でも、鉱物図鑑のような科学系の本なんで、衝動買いです。

ミソハギはお盆の頃に咲く花ですね。
綺麗に撮れていてミソハギだと分かりませんでした。
うちらのあたりでも田んぼの水路のあちこちで群生しています。
えんてつ |  2011.08.17(Wed) 17:09 |  URL |  【コメント編集】

鉱物図鑑ですか~(^^)
まったくの畑違いですね。地学は苦手でした・・・。

最近は本屋さんに入ることが、ほとんどありません。図書館と、ネット通販だけに近くなりました。これだから本屋さんが潰れるのですよね。

ミソハギ。これは、公園の中の水路そばです。田んぼが近くにないので、蛍も見かけません。
yui |  2011.08.17(Wed) 20:42 |  URL |  【コメント編集】

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