2017年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

(No.4327)  サラ・パレツキー「ナイト・ストーム」/樋口明雄「ミッドナイト・ラン!」

2013.01.06 (Sun)

kariandra11.jpg



寒いと、つい口に出てしまいます。
エアコンは朝、部屋が暖まるまで使います。あとはホット・カーペットとオイル・ヒーターで大丈夫です。日差しが降り注ぐ時は、ベランダ側のカーテンを開けレースのみ残して出かけます。戻ると室温が高くなっています。紫外線アレルギーなので、居間はまたカーテンを閉めるのがもったいないです。

先週の2作。
サラ・パレツキー「ナイト・ストーム」
樋口明雄「ミッドナイト・ラン!」


パレツキー。探偵ヴィクが嵐の真夜中に、閉鎖された墓地へと向かうはめになったのは、従妹のペトラの知人の少女たちが、そこで罪のない儀式ごっこに興じていたからでした。けれどヴィクが見つけたのは、胸に鉄の棒を突き立てられた男の死体だったのです。ヴァンパイア殺人と騒がれ、事件はマスコミの好餌となり、ヴィクはその渦中へ引き込まれてしまいます。
いつものヴィクの活躍です。多少の傷や洋服の汚れなどまだ日常の犯罪でしたが、途中から歴史と社会の闇との戦いへと大変換します。ラストまではらはらさせ、ひねりでダウンを奪うヴィクにほっと胸を撫で下ろします。必死に救おうとするヴィクの姿とパワーが、さわやかな読後感です。

樋口さん。ネット心中を計画した5人の男女が山中で練炭に火を点け、睡眠薬を飲む間際に、ヤクザに追われている少女を助けてしまいます。自殺は延期するしかなかったのですが、山を下りると、自分たちが少女を誘拐したとされ、指名手配されたことを知ります。
死ぬ決心を中途半端に棚上げにして、お互いをHNでしか知らない関係が、警察に追われ、ヤクザに撃ちまくられるうち、いつしか自分を見つめることになります。ドタバタ喜劇風でありながら、ちょっぴり生きる意味を感じさせてくれます。
小説としては成立しなくなりますが、死ぬなら一人で、周りに最小限の迷惑の範囲で実行しろよと思うわたしです。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね〜♪

(写真:カリアンドラ・ハマトケフェラ"アルビフロラ":白のふんわりボールがさわやかです。
    オオベニゴウカン=大紅合歓:赤の花火ですね:公園温室)
関連記事
09:45  |   |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 
 | BLOGTOP |