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(No.4357)  東野圭吾「白夜行」

2013.02.17 (Sun)



強風は北風です。
朝の気温が0度と、真冬の寒さです。外に出ると頬が冷たくなり、手袋を着けた手が凍えてしまいます。「早春賦」の曲が似合います。『春は名のみの風の寒さや・・・』一人でそっと口ずさんでみます。

先週の1作。
東野圭吾「白夜行」
大阪の廃墟ビルで質屋の主人が殺され、容疑者は特定されず、事件は迷宮入りします。暗い眼をした被害者の小学生の息子・桐原亮司と、ガス事故で死んだ容疑者の女の娘で美しい少女・西本雪穂は、仲良しでしたがその後、別々の道を歩んで行きます。にも拘らず二人の周囲に幾つもの犯罪が起き、担当刑事は執拗に事件を追いかけていき、20年後ついに事件の真相に近づきます。

あくまでも刑事が目撃者の証言や、現場検証などから推理はするものの、実際に何があったかは読者に想像させます。美しく成長した雪穂と、表に出ない亮司、20年も執拗に追う刑事の姿が秀逸です。幼い二人の殺人事件そのものさえ、雪穂の策略だったのではないかと思えてきます。初期作品とは思えないうまさです。たまたま見た再放送のドラマでは、事件絡みの純愛映画になっていますが、原作を読んでみたいと思ったきっかけです。ただその頃に一度読んだ記憶もあるのですが・・・。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね〜♪

(写真:サンタンカ=山丹花:風車を思わせる花が集まって、きれいです:公園温室)
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