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(No.4384)  乾ルカ「たったひとり」

2013.03.24 (Sun)



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昨日は、満開の桜が街中を彩っていました。
1泊入院の病院からバスと電車で戻る目は、桜を追いかけてしまいます。故郷の桜とは少し違うけれど、充分気持ちを和ませてくれます。早いところは散り始めています。きょうは午後から、花散しの雨になるようです。桜吹雪も落ちた花びらも風情があります。

先週の1作。
乾ルカ「たったひとり」
さん。廃墟探索サークルの男女5人は半壊したラブホテルに入ったが、突然27年前のホテルにタイムスリップしてしまいます。脱出しようとしてもまた戻るタイムループに陥るのです。古いタイムレコーダーの時刻の仕組みに気付き、一人づつ残り脱出する試みを、順番に繰り返してみます。悪夢を脱することはできるのか・・・。
タイムループで次第に過去の時間が短くなる設定が、うまく切迫感を出していると思います。表に見える性格と裏の感情を一人一人が持っていて、エゴや感情が剥き出しになります。ただ人間の造形がいまひとつ明確にならないため、ラストがすとんと胸に落ちませんでした。たぶんいままでの作者の別な面への、少しばかりの戸惑いがあったことも影響したかも知れません。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね〜♪

(写真:サクラ=桜 " 染井吉野 " :見飽きることなく心をつかまれる花は、満開です:市内)
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