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(No.4406)  映画「リンカーン」

2013.04.23 (Tue)



映画「リンカーン」
監督・製作: スティーヴン・スピルバーグ 出演:ダニエル・デイ=ルイスほか

エイブラハム・リンカーンは、1865年大統領に再選された。アメリカの南北戦争は4年目に突入したが、彼は奴隷制度を永遠に葬り去る、合衆国憲法修正第13条を下院議会で批准させるまでは、戦いを終わらせないという強い決意があった。そのためにも、国務長官らと共に憲法修正に必要な票を獲得するための議会工作に乗り出す。

政治の切り口でした。真っ向勝負の議論と、票集めのための裏工作など現代と同じですね。心理作戦や立場のエサのちらつかせたり、世論と議員たちからの抵抗を全力で受け止め、断固として法案を通そうとする強い意思を貫きます。「1年で10歳老けたね」と周囲から言われるほどの、集中力の維持は想像を絶するものがあったことでしょう。ユーモラスなやりとりもあり、全体としては暗い印象はなく、ラストの暗殺シーンも、静謐(せいひつ)な印象的なものでした。
奴隷制度や南北戦争を知っていると、どれほどの抵抗があるのかがより深くわかると思います。アメリカの歴史的な一瞬を、みごとに切り取った映画でした。それでも2時間半は長かったです。それとともに銃社会の変革は、底深い根とも言える開拓時代、南北戦争や奴隷制度解放、差別撤廃、などまだまだ遠い道筋のように思います。

(写真:モッコウバラ=木香薔薇:マンションの階段に絡まり、香り高い花です:市内)
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*Comment

yuiさん、こんにちは。

わたしの学生時代はちょうどベトナム戦争が終結したころでした。
アメリカでは、まだまだ人種差別が厳しい時代でしたが・・・・・・・
ベトナムの戦場では、白人の若者も黒人の若者も命がけで助け合って危機から
脱出したということでベトナム戦争への怒りとアメリカ青年の行動に感銘しました。
えんてつ |  2013.04.25(Thu) 12:16 |  URL |  【コメント編集】

えんてつさん。こんにちは(^^)
アメリカの歴史は、日本と違う戦争に満ちたものですね。人種差別も根強いですし・・・。
ベトナム戦争は、戦友とともに、帰国兵の精神的なケアが大変だったと読んだことがあります。
yui |  2013.04.26(Fri) 09:15 |  URL |  【コメント編集】

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