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(No.4464)  門井慶喜「おさがしの本は」

2013.07.15 (Mon)



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門井慶喜「おさがしの本は」
和久山は図書館のレファレンス・カウンターです。利用者の依頼で本を探し出すのが仕事だが、行政や利用者への不満から、無力感に苛まれる日々を送っていました。「シンリン太郎」と読み間違えてくる学生に、「森 林太郎=森鴎外」だと話し、卒論資料集めの相談に乗ることもあります。けれど後日学生から「林 森太郎」という作家だったと知らされ、本の奥深さを思い知らされます。ある日、財政難による図書館廃止が噂され、和久山の心に仕事への情熱が再びわき上がってきます。
本への造詣の深さがプライドとなる和久山が、少しユーモラスなキャラの作品です。市議会での図書館廃議案の参考人招致で、図書館の必要性を説くシーンが山場で楽しめます。思いがけない展開をしてみせるのです。素直に本が好きなのです。図書館の必要性やあり方を、ちょっぴり考えさせられます。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね〜♪

(写真:ツルバキア:涼し気な斑入りの葉と、淡いピンク花が可愛いです:ベランダ)
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