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(No.4467)  タナダユキ「復讐」

2013.07.21 (Sun)



入院ブロック注射終了です。
昨日は左半身の熱っぽさと頭痛で終日休み、今朝はかなり落ち着きました。こうしてイスに座って左の腰が痛みません。今週末に右のブロックで完治するかどうかです。医師は痛みが残ったら新しい治療法があるからと、希望というか不安を持たせます。いえ、ここで完治と言ってほしいです。ちなみに病名は「反射性交感神経性ジストロフィー」。そんなの聞いてないよと突っ込みです。初めの「腰部脊柱管狭窄症」の、位置が変わって痛みが続いているだけだと思っていました。

先週の1作。
タナダユキ「復讐」
小さな町に赴任した若い中学校教師・舞子は、始業式の朝、ハルジオンを握っている暗い目の少年に出会います。教室では明るく優等生として振舞う少年・晃希には、犯罪事件の関係者という、舞子と共通の暗い過去があったのです。晃希が5歳、祇園大山笠祭りのとき、双子の兄・祐也が少年に殺害されます。ショックから一時的に言葉を失ったために、晃希の人生は大きく変わり、家族にも言えない苦しみを味わうことになったのです。
傷を抱えて仮面を付けて生きる日常の困難と、未成年者の凶悪犯罪の法的制約、被害者と加害者の双方の家族を巻き込んでいく困難が見事に構築され、スリリングな結末へと走り込んでいきます。まるで蟻地獄でもがく姿をみるようで、一瞬も目が離せません。作者は映画監督・脚本家でもあるそうです。映画は見ていませんが、小説での新鮮な世界の魅力を出していると思います。

「Book」読書日記に、詳しい感想をアップしましたので、見てくださいね〜♪

(写真:ムクゲ&ヤエムクゲ=木槿&八重木槿:花びらが重なると赤い模様が隠れてしまう。重なる花びらを透明にできたらいいですね:公園)
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