2017年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

(No.4506)  バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」

2013.09.14 (Sat)



(東京芸術劇場)
第一部 オッフェンバック:バレエ音楽<パリの喜び>
第二部 バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」
-----------------------------------------------
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 指揮:井上道義
青ひげ公:コヴァーチ・イシュトヴァーン(バリトン) ユーディト:アンドレア・メラース(メゾソプラノ) 吟遊詩人:仲代達矢

青ひげ公に嫁いできたユーディトは、城にやってきた。 青ひげ公は「この城で本当に暮らしていけるのか」とユーディトを心配するのだが、 ユーディトは「いつまでもついていきます」と慕情の念を情熱的に語る。陰気な城を明るくしてみせるという。城には7つの扉があり、彼女は次々に開けて光を入れていくが、扉を開けるごとに、血があることに少しずつ不信が募っていく。ついに前妻たちが幽閉されている扉を開けてしまう。

とてもいいコンサートオペラを聴きました。青ひげ公とユーディトの作り上げる緊迫したやりとりが、次第に高まっていく世界に引き込まれました。オケの真ん中に黒い階段を配し、華麗なすばらしいパイプオルガン室を、美しい照明でドアに見立て効果を上げていました。コヴァーチとアンドレアの作る歌劇の世界は、長い歴史に培われた文化の違いを見せつけられます。導入部分の仲代の演技がむしろ違和感がありました。
オケもすばらしく、コントラバス6名、チェロ8名、弦楽器はもちろん管・打楽器も充実し、指揮の井上は明快でよどみがなく、それでいてしっかりと歌わせる多才な力を存分に発揮しました。
一日過ぎても、まだ演奏の興奮が残っています。機会がありましたら、是非お聴きになってください。

(写真:ゼフィランサス:白に混じり、黄色は鮮やかですが劣勢です:ベランダ)
関連記事
16:47  |  音楽  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 
 | BLOGTOP |