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(No.4534)  川崎草志「疫神」

2013.10.20 (Sun)

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みぞれにでもなりそうな、冷たい雨の朝です。
1泊入院ブロック手術を終え、今朝は右の腰と足の痛みが20%程度で押さえられています。3日程度で効いてくる薬なので、明日までゆっくり体を休めようと思います。左も間を置かず11月上旬に予定しています。その効果によって次の治療方針が決まるようです。粛々と治療を続けます。

フィギュアスケートアメリカ大会が始まり、男子ショートで町田選手のきれいなジャンプが光りました。小塚選手の衣装も鮮やかになりましたが惜しいミス、髙橋選手は転倒やミスが心配です。きょうのフリー、そして女子ショートにも期待したいです。(速報:男子総合:1.町田樹 2.マックスアロン(米) 3.アダムリッポン(米) 4.髙橋大輔 6.小塚崇彦)町田選手おめでとうございます。
女子ショートは1.浅田真央 アスリートの目になって戻ってきた浅田選手。フリーもがんばって!

先週の1作。
川崎草志「疫神」
アフリカでカビを原因とする伝染病が発生した。極秘裏に処理されるが、ある研究者がテロに使うのではないかと、アメリカの疫学研究チームのメンバー、エミリーは来日する。かつての同僚とともに、失踪した研究者の行方を追う。一方、「あの人」と呼ばれるものに日々脅えながら生活をする、乳飲み子を持つ若い夫婦は、不幸な事件を起こし逃亡生活を余儀なくされる。さらに「あかいふくとあおいふく」と呼んでいるオーラのようなものが見える、特殊な能力を持つ幼稚園児とその祖母が暮らしている。その3件が最後に待ち受けているものとは。
作者のデビュー作が印象的で、次作を待ちましたが方向性が違う印象だったので飛ばし、今作を読んでみました。感染のパニック・ストーリーを予想していたのですが、特殊能力を持つ夫婦と幼稚園児に比重が置かれていました。専門家としてのエミリーと同僚の行動がスローで知識不足が目立ち、一般人感覚でしかない。そのために、ラストはそれはないだろうと思うまとめ方になったのでしょう。作者が書きたい物と、読者のわたしの期待は、力のある作家なだけに溝が深いのかも知れません。次作を読むかどうかは微妙です。

(写真:ジュウガツザクラ=十月桜:青空が溶け込むような美しさです:公園)
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