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(No.4576)  「佐村河内 守 作曲 交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 」演奏会

2013.12.16 (Mon)



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「佐村河内 守 作曲 交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 」
指揮:金聖響 演奏:東京フィルハーモニー交響楽団(東京芸術劇場)

すごい演奏を聴いてしまいました。
佐村河内 守(さむらごうち まもる)は幼児期から英才教育を受けピアノから作曲家を目指しました。両親共に広島原爆被爆者で、彼は17歳で原因不明の偏頭痛や聴覚障害を発症しながら、現代音楽の作曲法を嫌い独学で作曲を学びます。抑鬱神経症、頭鳴症、耳鳴り発作、重度の腱鞘炎などに苦しみながら作曲を続け、35歳で完全に聴力を失いました。2000年それまでに書き上げた12番までの交響曲を全て破棄し、全聾であえて新たに交響曲の作曲を開始します。2003年『交響曲第1番《HIROSHIMA》』を完成しました。

その全曲演奏会だったのです。低音楽器が揃いチェロ、コントラバス8台、久々に見るチューバなどの金管楽器が充実し、打楽器もティンパニ、太鼓、ドラまでありました。
静謐な曲の出だしから、宇宙を駆け巡るような音の世界に巻き込まれていきました。うねる弦楽器の分厚い音と、金管、打楽器の独特の使い方が強烈な印象を刻みます。楽章の合間には思わずため息が出ます。息を止めて聴いていたのかも知れないと思うほどです。闇や嵐が地を這う中に差し込む光のきらめき、最後の指揮棒が止まったあとのわずかな間。そして盛大な拍手と歓声が上がりました。

拍手が続く中、佐村河内氏本人の客席からの登場に、会場はスタンディングオベーションとなり一層の拍手が上がります。指揮者にとっても構成や解釈も大変な曲だっただろうと想像されます。すごい、としか言い表せない演奏でした。
池袋の若い人の流れの中を戻りながら、佐村河内を聴いてと思い続けました。

(写真:オキザリス・パーシーカラー:今年は少なめの花ですが、渦巻きのきれいな花:ベランダ)
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*Comment

世界の天才作曲家佐村河内守。
日本の誇りです!
みるみる |  2013.12.22(Sun) 00:40 |  URL |  【コメント編集】

初めまして♪ すごい演奏でした〜〜!
自分の音の確認もできないのに、作曲できるなんてどれほどの才能なのか(^^)
すばらしいです♪
yui |  2013.12.22(Sun) 14:50 |  URL |  【コメント編集】

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