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(No.4599)  サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団

2014.01.28 (Tue)



朝夕の寒暖の差が大きくて、体温調整が難しいですね。先日、故郷の姉に誘われてコンサートを聴いてきました。

「サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団」文京シビックホール
(指揮:ユーリ・テミルカーノフ 
 ソプラノ:森麻季 アルト:坂本朱 合唱:二期会合唱団)

指揮棒が振り下ろされ第一ヴァイオリンの出だしの音の、質の違う美しさにハッとさせられます。おそらく多くの演奏者がそうなのでしょう。自在に繰り広げられる、荘厳な響き、死と復活という死生感を歌い上げます。これだけの弦楽器の多さで紡ぎ出される音の厚さ、歴史あるオーケストラの音、その想像を上回る演奏でした。
第4楽章でのアルトの坂本はベテランらしい落ち着きのある歌がすばらしい。
第5楽章からソプラノの森と合唱団が加わり、圧倒される演奏と歌でした。
「ブラボー!」以外の言葉ができてません。すばらしいです。音楽だけが持つ魔法の時間でした。ラストはスタンディング・オベーションでした。合唱団が入るためステージが狭く、舞台袖で奏でる異例の立ち位置の、一部の金管楽器10名ほどが出てきて熱狂的な拍手に迎えられました。鳴り止まぬ拍手の中、コンサートは終わりました。日本フィルや東京フィル、N響など頑張っている日本のオーケストラにはない、何かが絶対的に違う演奏会でした。
入場の際渡されるビニール袋のたくさんのフライヤーの多さに、ため息が出ます。これほどたくさんのコンサートが開かれ、そこそこの聴き手がいるという音楽の世界は、捨てたもんじゃないと改めて思うのです。

------プログラム----
マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」第1楽章〜第5楽章

(写真:フクジュソウ=福寿草:地面の暖かさを感じて咲く、春を告げる花です:公園)
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