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(No.5894)ショーン・ステュアート「モッキンバードの娘たち」

2016.07.04 (Mon)


(朝顔:美しく塀を彩るブルーと白、そしてピンクの絞り。こういうお家に住みたい:市内)

引越を言い訳に今回はひと月ぶりに1冊のみです。
ショーン・ステュアート「モッキンバードの娘たち」
本物の魔術を使うことができ、自由奔放に生きた母。反発したトニは、大学を出て三十歳になる今まで、保険数理師という堅実な人生を歩んできた。だが母が亡くなったとき、奇妙な力を持つ六人の「乗り手」が降りてくる母の能力を受け継がされてしまう。トニは葬儀が終わった翌日、人工授精で妊娠することにした。父親になってくれる男を探す前に。だが国税局からは多額の母の滞納金の連絡が入る。預金のほとんどで充填したが、さらに会社から部署の廃止による解雇を言い渡され、仕事を失い妊娠3ヵ月のトニは途方に暮れる。

「乗り手」の力を借りないと男と付き合うこともできないトニは、次第に母の苦しみを理解するようになっていきます。お腹の子の成長とともにトニの成長が重なっていきます。魔法の配分は多くはなく、ラストが気持ちいいです。アメリカという国は、息子は父を乗り越え、娘は母を越えることが必要なようです。甘いけれど、日本でよかったと感じました。


「Book」読書日記は作家ごとの感想です。よかったらどうぞ〜♪
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