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(No.5974)廣嶋玲子「妖怪の子4-半妖の子」/王城夕紀「青の数学」

2017.06.29 (Thu)

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(ゴォンフォスティグマ:シルバーリーフとの組み合わせがきれい:代官山)

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(エルサレム・セージ:ベロアのリーフにオドリコソウに似た花:代官山)

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(メラウレカ・タイム・ハニマルタル:ブラシノキ系の低木。ピンクのシベが可愛い:代官山)

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(サンゴシトウ:曇り空が惜しい。鮮やかなオレンジ:代官山)

まだ梅雨が明けていないのに、明日から連日30度越えの気象予報です。湿度が高いので汗が髪の毛の中を流れて行きます。
残り2作です。
廣嶋玲子「妖怪の子4-半妖の子」
王城夕紀「青の数学」

「妖怪の子4-半妖の子」梅雨の夜、太鼓長屋に養い親の千弥と住む弥助のもとに、化けいたちの宗鉄と名乗る男が訪ねてきた。娘を預けたいという。女の子の名はみお、白い仮面をつけ、父親だけでなくひたすら周囲を拒絶していた。山奥で暮らしていたが、母親が亡くなりどうにもならなくなったという。だが、弥助のもとに預けられる子妖怪達と接するうちに、みおに変化が現れる。

シリーズのいつものキャラが楽しいです。みおの変化も興味深かったです。ただ、もう少し長い物語で読みたいと思いました。キャラはもうできているので、作者は長編はいまは書けないかもしれませんが、じっくり心に迫る描写がほしいです。というのは読者のわがままでしょうか。

「青の数学」雪の日に出会った女子高生は、数学オリンピックを制した天才だった。その京香凜(かなどめかりん)の問いに、栢山(かやま)は困惑する。「数学って、何?」。若き数学者が集うネット上の決闘空間「E2」。全国トップ偕成高校の数学研究会「オイラー倶楽部」。ライバルと出会い、競う中で、栢山は香凜に対する答えを探す。ひたむきな想いを、身体に燻る熱を数学へとぶつける。

夢中になることを見つけ、必死に食らいつこうとする若い才能は、まぶしいですね。将棋でもアスリートでも、若い子の芽を開かせてやりたいと思います。高校生のとき、わたしは何に向かっていたでしょうか。もっと体を鍛え、音楽に打ち込んでいたら別な人生があったかも知れません。出会った時がチャンス。素早くつかんでものにする。勇気とやはり才能も必要でしょう。数学好きな読者としては、とてもおもしろく読めました。

「Book」読書日記は作家ごとの感想です。よかったらどうぞ〜♪
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